【U-SPIRITS】3・9金原弘光が近藤有己と最後の総合格闘技

2013/01/08（火）UP
（最終更新：2015/07/10 11:54）

　3月9日（土）東京・後楽園ホールで開催される金原弘光プロデュース『U-SPIRITS again』の記者会見が1月8日（火）都内にて行われ、金原弘光（U.K.R.）が近藤有己（パンクラスism）との試合を総合格闘技ラストマッチにすることを明かした。

　UWFインターナショナルでデビューし、キングダム、リングス、PRIDE、パンクラス、DEEPと数々のリングを渡り歩いてきた金原。2011年11月16日にデビュー20周年記念大会として自らプロデュースした『U-SPIRITS』を、今回も開催することになった。

　そのメインイベントで、金原と近藤が2005年10月2日にパンクラスで対戦(近藤の判定勝ち)して以来、約7年半ぶりに激突。金原は「今回の試合で総合の試合を最後にしようと思います」と会見の冒頭で発表した。「体力的にも元気だし、50歳くらいまで続けられると思うけれど、続ける環境を作るのが難しい。総合の試合をやるには減量があって、準備や練習期間が1～2カ月必要になるけれど、その練習に打ち込む環境を作るのが難しく、生活との兼ね合いの限界を感じた」と、今回を総合格闘技ラストマッチに決めた理由を語る。

　最後の相手に長くパンクラスのエースとして君臨してきた近藤を指名したのは、「近藤選手がデビュー2年目で船木（誠勝）さんに勝ってチャンピオンになった時は衝撃を受けました。5年前にも引退しようかなと思った時に、パッと思い浮かんだ相手が近藤選手だった」からだという。

　対する近藤は「最後の相手に選んでもらえて光栄です。きっちりと引導を渡してあげたいと思います」と、“介錯人”を務めると宣言した。

　この試合は20分一本勝負、勝敗は関節・絞め技による一本、KO、ポイント制（ロープエスケープとダウンの合計が5点になると負け。時間切れの場合はポイントの少ない方が勝ちとなる）によって決せられる。オープンフィンガーグローブ着用ではなく、顔面への打撃は手の平でのみ認められる（ヒールホールドと寝技状態での打撃は禁止）。

U.K.R.
「U-SPIRITS again」
2013年3月9日（土）東京・後楽園ホール
開場17：30　開始18：00

＜決定対戦カード＞

金原弘光（U.K.R.）
vs
近藤有己（パンクラスism）

高橋義生（フリー）
vs
山本喧一（パワーオブドリーム）

KEI山宮（GRABAKA）
vs
松井大二郎（フリー）

※全6～7試合を予定。

＜チケット料金＞
VIP席12,000円　SRS席10,000円　指定A席8,000円
指定B席8,000円　指定C席4,000円
※当日券は500円増し。

＜チケット販売所＞※1月11日（金）より発売
イープラス＝http://eplus.jp/battle/
チケットぴあ＝http://t.pia.jp/
ローソンチケット＝http://l-tike.com/
後楽園ホール＝TEL：03-5800-9999

＜お問い合わせ＞
DEEP事務局＝TEL：052－339-0303