2013/01/24（木）UP
（最終更新：2013/01/24 17:31）

▲梁（左）は得意のパンチで近藤をKOすると宣言

　梁正基（りょう・せいき/スタンド）が近藤有己（パンクラスism）をKO宣言！　2月3日（日）東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 245』にて、近藤と対戦する梁が1月24日（木）都内で公開練習を行った。

　ミット打ちで得意のパンチを披露した梁は、「自分の持っているものを全部出し切って、正面からぶちかましてKOで勝ちます」とKO宣言し、「近藤選手の“不動心”に少しでも恐怖心を与えて狂わせたい。格闘技センスは向こうの方が上だが、人を倒したいという気持ちは僕の方が上」と、常に冷静沈着な近藤に恐怖心を植え付けたいとした。

「実は格闘技の火は消えかかっていました」と引退も考えていたという梁。しかし、「前回（昨年9月1日、梁が蹴りを放ったところでスネが割れて流血してしまい1分45秒でノーコンテストとなった）、不甲斐ない試合をして悩んで、自分が心から納得したものがなかったのでもう1回やってみようと思いました。その時にパンクラスさんからこんな凄いカードをいただけた。光栄の一言に尽きます」と、近藤戦が決まって再びモチベーションが上がったようだ。

「近藤選手の試合は何回も見ています。天才だ、と思った」と言うが、「今は明らかに調子を崩している」と評する。