【新日本キック】木暮の引退マッチの相手は因縁の深津飛成

2013/10/16（水）UP
（最終更新：2013/10/16 17:19）

　11月24日（日）東京・ディファ有明にて開催される、『KICK Insist III～日泰国際戦5vs5マッチ～』で元日本バンタム級王者・木暮智（ビクトリー）が引退記念エキシビションマッチを行うことが決定した。

　木暮の最後の相手は、元日本フライ級＆バンタム級王者・深津飛成が務める。両者は6年半前の2007年3月の日本バンタム級タイトルマッチで対戦。4Rまで木暮が有利に試合を進めていたものの、最終ラウンド残り2分で深津の左フックを食らい大逆転KO負けを喫した。

　試合後、木暮は再戦を臨むも深津がまさかの引退。しかし、もう2度とないと思われた深津と木暮がリングで拳を交える。どのようなエキシビションマッチとなるか。

　木暮は2008年5月に行われた次期挑戦者決定戦に勝利して日本バンタム級王座挑戦権を獲得。当時王者だった深津飛成の王座返上を受けて、2009年3月に新チャンピオンに認定された。同年7月の初防衛戦では池田茂由に判定で敗れて王座を失ったが、10月の池田の初防衛戦では判定勝利で即座に王座を奪回した。2010年4月に3度目の対戦となる池田を挑戦者に迎え、タイトル初防衛に成功。その後、ケガを理由に王座を返上した。