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【Krush】初代女王・朱里「男子にナメられたくない」

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2014/03/20(木)UP

▲初代女王となった朱里が王者としての所信を表明

 3月16日(日)東京・新宿FACEで開催された『Krush-EX 2014 vol.1』にて、初代Krush女子王座決定戦で林美久(バンゲリングベイ・スピリット)を破り、初代女王の座に就いた朱里(WNC/ボスジム)が20日(木)都内にて記者会見を行った。

 ベルトを携えて会見場に現れた朱里は、「嬉しい気持ちと、これからどんどん強くなって男子より面白い試合をしていこうと引き締まった気持ちになっています」と、チャンピオンとしての所信を表明。ベルト自体はプロレスの三冠と合わせて4本目となるが、獲得した日は「自分のベルトなんだ、とずっとベルトを眺めていました」という。

「ゆくゆくは世界の選手と試合がしたい。海外の選手は身体が強くてスタミナがあってパワーがある。そういう選手と戦って成長したい」と向上心に溢れる朱里。

 その言葉を受けて宮田充Krush代表は、「ヨーロッパ、中国、韓国、台湾から選手のエントリーがありますし、日本のジムや選手個人からも参戦申し入れが来ています。初防衛戦の相手が海外の選手というのも面白いかな」と、半年以内に行うことが義務付けられている防衛戦の相手が、いきなり外国人選手になる可能性も。

 またタイトルマッチ後に、朱里が2分3R延長1Rではなく、男子と同じ3分3R延長1Rに試合時間を変えて欲しいと要望したことに対し、タイトルマッチのみ女子も3分3R延長1Rにすることも検討していきたいという。

 約1年4カ月ぶりの再戦となった林戦で、「昔よりレベルがアップしているのを実感した。もっと試合を重ねていけばもっと上に行ける」と確信したという朱里。「男子にナメられたくない。そのために強くなる」と女王としてのプライドをみなぎらせていた。

☆試合レポート=初代女子王者は朱里!「私がKrushの女子部門を盛り上げます」

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