2014/08/22（金）UP
（最終更新：2015/10/09 19:08）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲調印式を終えた和田（左）と元谷（右）。中央は秋葉コミッショナー

　8月23日（土）東京・後楽園ホールで開催される『DEEP 68 IMPACT』にて、DEEPフライ級タイトルマッチを争う王者・和田竜光（吉田道場）と挑戦者・元谷友貴（CB IMPACT）が、22日（金）都内にて調印式＆公開計量に臨んだ。

　和田は1度目の計量を56.8kgで契約体重の56.7kgを1グラムオーバーしたが、すぐに再計量を行って56.7kgでパス。元谷は56.6kgで一発パスした。

　昨年8月のタイトルマッチで和田が初代王者の元谷からタイトルを奪った一戦は、年間ベストバウト候補にあがった名勝負となった。今回も激闘が期待されるが、和田は「流れでKOか一本勝ちが出せればいいけれど、判定でも勝てるように準備をしてきた。（内容よりも）勝ちにこだわりたい」と言い、元谷は「判定じゃなくKOか一本を狙って行きます」と対照的なコメント。

「いつもと変わらない。試合だなって感じです」と、初防衛戦にも関わらず平常心だという和田は、「（元谷が1年間でやってきた）3試合を見ました。どの試合も彼の強さが出た試合ばかりで、とても参考になりました」とニヤリ。

「ずっと楽しみにしていた。今までやってきたことをこの試合で全部出す」と元谷は全てを懸けると言い、「全体的に少しずつ成長したと思います。前に出る姿勢が違うと感じている」と、以前の自分とは違うと言い放った。