【NJKF】王者・笹羅歩「MOMOTAROの9連勝を自分がストップさせる」-WBCムエタイ日本タイトル戦

2015/09/24（木）UP
（最終更新：2015/09/24 14:53）

eFightの試合動画 試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

　9月27日（日）東京・後楽園ホールにて開催される『NJKF 2015 6th』で、WBCムエタイ日本統一フェザー級王座を懸けて争う、王者・笹羅歩（笹羅ジム）と挑戦者・NJKF同級王者MOMOTARO（OGUNI-GYM）。

　両者の大会直前コメントが主催者を通じて発表された。

　王者・笹羅は昨年9月の『NJKF 2014 6th』で、王座決定戦を制して王者とり、今回が初防衛戦。

　現在9連勝中と乗りに乗っている挑戦者MOMOTAROについて、笹羅は「試合ごとに上手く・強くなっているなっていう印象がある。いまは9連勝？　自分が6で（連勝は）止まってしまったので（7月20日 八神剣太戦）、2ケタ連勝行かないように自分が止めたいと思う。対策は立てているので、そこを試合で出せればと。“倒して勝つ”っていうと前みたいになると思うので、今回は勝ちにこだわりを持って、何が何でも、ベルトを守るというかもう一度獲りに行く気持ちで試合に臨みたいと思う」と勝ちへの執念を見せる。

　一方、この戦いの前にタイに行き練習を積んできたというMOMOTAROは「ほんとに待ちに待った、やりたかった人なので試合をするのが楽しみ。笹羅選手は前回J-NETの選手に負けてしまってちょっとWBCの価値が下がってしまったので、そこを自分がベルトを獲ってどんどんレベルを上げていきたいし、勝つのは当然だが圧倒する、差を見せて勝ちたい」と自信満々のコメント。

　王者に対して警戒する部分については「怖さはパンチだけかなというのがあります。蹴りもそんなに得意っていう選手ではないですし、首相撲が強いっていう訳でもないので、パンチと気持ちの強さですかね。ガンガン来る気持ちの強さはリスペクトしているので、警戒しているのはそこです」とコメント。これまでガンガン来る選手は苦手だったというが、最近はその苦手さを克服し、作戦は立てているという。
 
　笹羅歩が王座を守るか、それともMOMOTAROが10連勝し新王座につくか。27日ゴング。

 【試合動画】笹羅歩が王座を獲得した2014年9月21日のタイトル戦

 

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