2016/11/01（火）UP
（最終更新：2016/11/02 11:21）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

6月の新生グラジエーター第一弾大会で王座に就いたレッツ（右）が早くも初防衛戦

　11月23日（水・祝）大阪・平野区民センター（コミュニティプラザ平野）で開催される『グラジエーター002 in OSAKA』の対戦カードが決定した。

　6月大会から運営体制を一新したMMA（総合格闘技）イベント『グラジエーター』の新生第二弾大会が決まった。今大会ではグラジエーター・ウェルター級タイトルマッチとして、王者レッツ豪太（総合格闘技道場コブラ会）vs挑戦者ムン・ジュンヒ（GEEK submission/ROAD FC）が行われる。

　レッツはパウンドと寝技を得意とし、2014年8月にパンクラス・ウェルター級王座を獲得。初防衛にも成功したが、昨年10月の2度目の防衛戦で敗れ、王座を失った。しかし今年6月の『グラジエーター001』で中村勇太を破り、グラジエーター王座に就いた。

10月のDEEPでジャイアンを圧倒したジュンヒが挑戦者

　挑戦者のジュンヒはキックボクシングと柔術をベースに持ち、2010年に韓国で開催された『K-1 WORLD MAX』にて、MMA（総合格闘技）ルールでアンドリュース・ナカハラ（極真会館）と対戦。同年10月の『DEEP 50』では長南亮とも対戦している。その後はROAD FCで2戦2勝。10月の『DEEP 73』ではジャイアン貴裕をパウンドで圧倒して勝利した。これまでの戦績は10勝3敗。

菊野克紀（右）とも互角に戦った関西の実力者・岸野（左）

　また、岸本泰昭（総合格闘技道場コブラ会）vsキ・ウォンビン（韓国/TEAM POSSE/ROAD FC）も決定。岸本は2008年DEEPフューチャーキングトーナメントを全試合KO、一本勝利で飾るなどデビュー当時から注目を集めた選手。8連勝から2012年にはDEEPライト級タイトルマッチまで登り詰めるなど同階級の中心選手として活躍してきた。

　対するウォンビンはUFCファイターのナム・ウォチョルなどを輩出したチーム・パシの期待株。2015年のROAD FC若手新人トーナメントにて優勝し、2015年にはアウトサイダーに参戦したこともある。この一戦はグラジエーターライト級次期挑戦者決定戦として行われる。

●編集部オススメ記事
・純MMA興行で再始動、第一弾大会を開催
・接戦を制したレッツ豪太が新王者に

グラジエーター事務局
「グラジエーター002 in OSAKA」
2016年11月23日（水・祝）大阪・平野区民センター
開場13:30　開始14:00（予定）

＜決定対戦カード＞

▼グラジエーターウェルター級タイトルマッチ　5分3R
レッツ豪太（総合格闘技道場コブラ会/王者）
vs
ムン・ジュンヒ（韓国/GEEK submission/ROAD FC/挑戦者）

▼グラジエーターライトフライ級タイトルマッチ　5分3R
ヤックル真吾（T-REX柔術アカデミー/王者）
vs
吉村友菊（総合格闘技道場 reliable/挑戦者）

▼グラジエーターライト級次期挑戦者決定戦　5分3R
岸本泰昭（総合格闘技道場コブラ会）
vs
キ・ウォンビン（TEAM POSSE/ROAD FC/韓国）

▼フェザー級　5分2R
大道翔貴（TEAM TED/グラジエーター武士道フェザー級王者）
vs
天草ストロンガー四郎（チームソフトコンタクト）

▼フェザー級　5分2R
北崎拓実（創道塾）
vs
上山雄大（チームソフトコンタクト）

▼フライ級　5分2R
NavE（GRAND-SQUARE）
vs
鈴木崇豊（和術慧舟會奈良 TEAM-VAMOS）

▼フライ級　5分2R
大前健太（創道塾）
vs
上荷大夢（TEAM TED）

▼バンタム級　5分2R
草信孝謙（TEAM TED）
vs
小椋雄輝（SHOOTO JAM WATER）