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【RISE】再び乗り込む一輝「格闘技は倒してナンボ」

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2017/01/25(水)UP

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2度目のRISE参戦で6連勝中のホープ直樹と拳を交えるベテランの一輝

 1月28日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 115』で、RISEライト級3位・直樹(BRING IT ONパラエストラ葛西)と対戦する元NJKFライト級王者・一輝(いっき/OGUNI-GYM)のコメントが主催者を通じて届いた。

 この試合が8戦目となる直樹に対して、44戦目となる大ベテランの一輝。「ここ2~3年は勝ち負けで言うと負けの方が多く、トータルの試合も負けの方が多くなってしまいました。結果は調子悪いですね。ただ身体の何かが落ちたとか、瞬発力とかスタミナが落ちたとかそういう事は無いと思いますし、数値的にも無いと思います。気持ちの問題なのかなと思っています」と言い、今回のRISE2度目の参戦を再浮上のきっかけにしたいという。

「2年前にトーナメントで試合を組んでいただいて、KOで負けてしまったにもかかわらず呼んでいただいて。さらに相手がノリにノッている直樹選手ということなので、これはかなり意味のある試合になるんじゃないかなと思います。それは直樹選手にとってもそうですし、自分にとってもここ2~3年で落ちてきている印象を周りに与えてしまっているので、ここで若くて勢いのある選手に勝てれば自分の評価が変わってくるんじゃないかなと。ここはしっかり勝ちにいきたいと思います」と、6連勝の直樹をストップさせるつもりだ。

前回の参戦では後にRISEライト級王者となる水町(右)に敗れた

 直樹の印象は「パンチで最近もKOしているので鋭いパンチ打つ強い選手だなと思いますし、ハートも凄い持っているのでかなり手強いんじゃないかなと思っています。倒しに来るスタイルだと思うので、噛み合うのかなと思います」と評する。

「自分は特にテクニシャンではなく、1発当たって倒せるかどうか。そこが勝負の選手だと思うので、プロになって12年倒すことにこだわりを持ってやってきました」と言う一輝は、「勝ちにこだわりたいのはそうなんですが、倒しにいった結果勝てると思うんです。勝ちのために策を練るというよりは、しっかり倒しにいってその結果勝ちたい。もしKOで勝てなかったとしても、誰が見ても分かりやすい判定で勝てたらいいなって思う。格闘技なので見ている方もやっている方も倒してナンボだと思うので、そういう試合をしたいです」と、今回も倒しにいく試合を見せるという。

 そして、「RISEのベルトを獲りたい気持ちもある」と言い、「選手としてやっている以上は、チャンピオンに1度なっていますし、それでもまだ続けているのはもう1回チャンピオンベルトを巻きたいって気持ちだからです。ここで負ける訳にはいかない。キックボクシングは凄くキツイ競技で、僕は選手として直樹選手の3~4倍、鳴かず飛ばずかもしれないですけれどやっています。苦しい思いも良い思いもしてきて、長ければ良いというものでは無いですけれど、キツイ思いをしてきた分、気持ちの強さは決して負けてはいないと思う。熱い気持ちで勝ちたいなと思います」と、12年間のキャリアをぶつけると語った。

●編集部オススメ記事
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