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【ONE】青木真也に一本勝ちした柔術世界王者トノンと契約

2017/10/17(火)UP

ONEとの契約が発表された柔術世界王者ゲイリー・トノン(左)

 10月16日(月)アジア最大規模を誇る、シンガポールのMMA(総合格闘技)プロモーション『ONE Championship』(通称ONE)が、柔術世界王者ゲイリー・トノン(26=アメリカ)と独占契約を結んだことを発表した。

 トノンは幼少の頃からレスリングを習い、14歳でブラジリアン柔術をスタート。その名が知られるようになったのは、2013年10月に中国・北京で開催された寝技世界一決定戦『ADCC』(アブダビ・コンバット)に出場してからだ。

 当時、トノンは黒帯を取得したばかりの無名の大学生であったが、1回戦で北岡悟にチョークスリーパーで一本勝ちを収めると、続く2回戦でクロン・グレイシーと激突。クロンのバックを奪ってあと一歩のところまで追い込む激闘を繰り広げたが、試合終盤にチョークスリーパーを極められ一本負け。それでも、この試合は名勝負として評価され、トノンはその名を轟かせることとなった。

青木真也をヒールホールドでタップ(ギブアップの意思表示)させるトノン

 その後、トノンは国際ブラジリアン柔術連盟が主催する世界ノーギ柔術選手権で2度、寝技の名手エディ・ブラボーが主催する『EBI』で3度、優勝を果たすなど活躍。2015年9月にはイギリスで開催された『Polaris』で、“足関十段”今成正和と“ポーランドの足関王”マーチン・ヘルドにヒールホールドで一本勝ち。今年5月にはONEのグラップリングマッチに出場し、青木真也からもヒールホールドで一本勝ちを収めた。

 そんなトノンだが、以前からMMA転向を見据えて打撃の特訓に励んでおり、今年1月にはクロンとのMMAルールでの再戦をSNSを通じてアピールするなどもしていた。

 今回、念願のMMAプロ契約が決まり、「ONE参戦をようやく発表でき、感激している。これはグラップラーである自身のキャリアにおいて、自然な進化だと言える。私は柔術の世界で目指すべきことはすべて成し遂げ、そして今、新たなチャレンジをする準備が整ったのだ。ONEでキャリアをスタートできることに胸が高鳴るし、自分のスキルを世界規模の戦いのステージで披露できることを誇りに思う」と、リリースを通じて喜びのコメントを寄せている。

 なお、トノンのデビュー戦は決定次第、主催者から発表される。

PHOTOS(C)ONE Championship

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