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【Krush】”フィジカルモンスター”FUMIYA「篠原はしょっぱい試合しかしない。僕がガンガンいく」

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2018/05/07(月)UP

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水泳でジュニアオリンピックに出場した経験を持つFUMIYA(左)。そのフィジカルを生かせるか

 5月17日(木)東京・後楽園ホールにて開催の『Krush.88』で、K-1甲子園2015 -65kg王者・篠原悠人(19=DURGA)と対戦する、FUMIYA(23=ポゴナ・クラブジム)が、1日(火)埼玉県の所属ジムにて公開練習を行った。
 
 この試合はKrushスーパー・ライト級(65kg)王座次期挑戦者決定トーナメントの決勝戦として行われる。3月から始まったこの4人制トーナメントは、同級王者・中澤純への挑戦者を決めるもの。準決勝でFUMIYAはLEGEND-63kg初代&第2代王者・中村広輝に壮絶な打ち合いの末KO勝ち、篠原は細越貴己に判定勝ちし決勝に駒を進めた。
 
 両者は昨年10月の『KHAOS』で対戦しており、篠原が右フックでFUMIYAに豪快KO勝ちしている。今回はそれ以来7カ月ぶりの再戦となる。
 
 タイトル挑戦権とリベンジを懸けた対決に臨むFUMIYAは、篠原について「パンチが上手いし、間合いを取るのも上手い。やりづらい相手」と話すが、その一方で「ポゴナ・クラブジムの会長、コーチとみんなで対策を練っているので絶対に勝てます。篠原選手は『10回やっても10回勝てる』と言っているみたいですが、絶対にそれはない。確かに1度負けている相手ですが、次は絶対に負けないです。勝つ自信しかないです」とリベンジを宣言。
 
 公開練習のミット打ちでは前後左右に動きながらパンチとミドルのコンビネーションを披露。思い描く試合展開を聞かれると「僕の売りはスタミナとフィジカル。動いて動いて相手がやりづらいように戦うのが一番。次の試合ではテクニックも出しつつ、そこにフィジカルも出していけば勝てる相手だと思います。今の自分は試合はもちろん、練習でもパンチ、蹴りの技術が上がっているのを感じます」と答え、自らのスキルアップにも手応えを感じている。
 
 最後に「僕はアマチュアの頃に21歳でプロデビューして、22歳でK-1に出て、24歳までにKrushのチャンピオンになると決めていました。それが着々と進んでいるし、僕は挑戦者決定トーナメントに選ばれた時からベルトを獲ることしか考えてないです。
 
 篠原選手はしょっぱい(つまらない)試合しかしないので、僕がガンガンいきます。勝つことが一番ですが、それに加えてファンや応援してくれる皆さんの期待に応えて面白い試合をします」と決意を語った。
 

 

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