2024/03/28（木）UP
（最終更新：2024/03/30 01:16）

元UFCグラマー美女ヴァンザント(c)Getty images

　世界最高峰の総合格闘技（MMA）団体『UFC』で活躍していた人気グラマー美女ファイター、ペイジ・ヴァンザント（29=米国）が、過去に男性ストーカーによる恐怖体験を告白。4年間「自分たちは一緒になる運命」とのメッセージを送られ、彼女が所属するジムにまで押し掛けられるなどの被害を受けたという。

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　22日に自身のポッドキャスト配信でその恐怖体験を語ったヴァンザント。UFC時代、ヴァンザントが所属するATTのジムでトレーニングを行なっていた際、ある視線に気付いたという。1人の男性がじっと自分の方を凝視しているというのだ。彼女は自分のファンか何かだと思い、親切な対応をした方が良いと考え話しかけることにした。

　たわいのない挨拶をした後、相手の名前を尋ねると「自分は●●●だよ、何年もインスタグラムで会話していたじゃないか」と言われ、ヴァンザントは動揺したという。実はヴァンザントには、過去4年間毎日ずっと彼女のインスタグラムにDMを送りつける”ストーカー”的なファンがいたのだ。

　毎日10ー20通ほど届くメールの内容はほぼ彼の呟きに近いものだったが、中には「神様が自分たちは一緒になる運命だと告げられた」「刑務所にいる間、すっとあなたのことばかり考えていた」などと背筋が凍るようなものだったという。

　最終的には、ジム側がが彼を会員から除名し、仲間の男性ファイターが彼に“殴るぞ”と脅したおかげで、その男性ストーカーからの連絡は一切無くなったというが、彼は去り際にも、ヴァンザントに自分たちは一緒になる運命だと言い放ったという。

　ヴァンザントはモデル業もやっていた程の美貌と、愛嬌あるキャラクターで人気の選手。20年にUFC離脱後は、プロレスやBKFCに挑戦する一方で、SNSでの過激でセクシーな投稿が注目を集め、インスタ登録300万人以上の世界的人気のインフルエンサーとなった。

　それ以来、ストーカー被害はないというヴァンザント。今年はボクシングにも挑戦するという話題が上がったが、まだ詳細はない。早い復活を見たいものだ。

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