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【NJKF】健太がフルラウンドの熱闘を制して初防衛に成功

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2012/11/25(日)UP


▲37歳の大ベテラン、モンコンデート(右)が勝利

▼第10試合 62kg契約 国際戦 3分3R
○モンコンデート・シットウウボン(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級7位)
判定2-1 ※29-28、29-30、30-29
●宮越慶二郎(拳粋会/NJKFライト級王者)

 ライト級王者の宮越が対戦するモンコンデートは、元ラジャダムナンスタジアム認定7位の肩書きを持っているが、すでに37歳。宮越としてはスカッと勝利を収めて来年につなぎたいところだったが……。

 1R、始まってすぐに下がってロープを背負うモンコンデート。宮越は左右ローを蹴り、右ストレートを突き刺す。モンコンデートは時折、右ミドルを蹴り返してくるのみ。

 2R、左右ミドルを蹴ってくるモンコンデートに、宮越はローからパンチで攻めていくが、モンコンデートは組み付いてのヒザ蹴り勝負に持ち込んで宮越にパンチを打たせない。後半は宮越の右ストレートが単発ながらヒットする。

 3R、パンチで前に出る宮越にモンコンデートは組み付いてのヒザ蹴りを多用。さらに首相撲で宮越をコカす。宮越がパンチを当ててもモンコンデートはすぐに組み付いてのヒザ蹴りを繰り返し、判定2-1でモンコンデートが勝利を奪った。


▲高橋の後ろ蹴りが決まる

▼第9試合 国際戦 3分3R
○高橋誠治(東京町田金子ジム/NJKFスーパーライト級王者)
TKO 3R42秒 ※ハイキックによるカット→レフェリーストップ
●デェパノム・センチャイジム(タイ/センチャイムエタイジム/元ラジャダムナン&プロムエタイ・バンタム級王者、元オムノーイ・スーパーフライ級王者)

 当初はRISEで活躍する巨輝と対戦する予定だった高橋だが、巨輝が練習中の負傷のため欠場となり、対戦相手はデェパノムに変更となった。デェパノムは2009年12月にデェパノム・ポーシリポンのリングネームで来日しており、心・センチャイジムと対戦して2RにKO負けを喫している。タイ人選手とはこれまで3戦して勝ち星のない高橋だが、ここで初白星なるか?

 1R、軽快に蹴りを出す高橋に、デェパノムは高橋の腰に抱きついてのヒザ蹴りを多用する。序盤はヒジを打ち合う場面もあったが、デェパノムはすぐに下がってロープ際で高橋が攻めて来るのを待つ姿勢に。

 2R、高橋が後ろ蹴り、カカト落とし、ハイキックと蹴りの大技を繰り出す。デェパノムはロープを背負いながらの左ミドル、高橋が前に出てくると組んでのヒザ蹴り。デェパノムはかなり消極的だ。

 そして3R開始早々、高橋がコーナーへデェパノムを追い詰めると、デェパノムは右目上をカットして流血。ドクターチェックが入り、ストップがかかった。高橋がvsタイ人初勝利を収めた。


▲180cmの長身から繰り出される須釜(左)のヒジ打ち

▼第8試合 「NEW JAPAN WARS 2012」スーパーライト級決勝戦(NJKFスーパーライト級王座挑戦者決定戦) アグレッシブマッチ 3分3R延長1R
○須釜和成(拳粋会/NJKFスーパーライト級2位)
KO 1R2分1秒 ※パンチ連打
●マリモー(キングジム/NJKFスーパーライト級1位)
※須釜がトーナメント優勝。次期王座挑戦権を獲得。

 1Rに須釜がマリモーの左フックにバックスピンエルボーを合わせてダウンを奪い、続いて狙いすました右ヒジでダウンを追加。最後はパンチ連打でマリモーをコーナーまで追い詰めたところでレフェリーが試合をストップ。須釜が快勝でスーパーライト級トーナメントを制した。


▲ニモ(左)がウエンツに続き、大槻(右)も撃破した

▼第7試合 NJKF全階級トーナメント「NEW JAPAN WARS 2012」フライ級準決勝 アグレッシブマッチ 3分3R延長1R
○ニモ(キングジム/NJKFフライ級5位)
判定3-0 ※29-28、29-28、30-29
●大槻直輝(OGUNI GYM/NJKFフライ級1位)
※ニモが決勝戦へ進出。

 ニモは5勝(2KO)2分と2010年10月のデビュー以来無敗、10月5日のJ-NETWORKではウエンツ☆修一をダウンの奪い合いの末に判定で破り、勢いに乗っている。対する大槻は元WBCムエタイ日本フライ級王者。ニモがまたも格上選手を食ってしまうのか?

 1R、両者速い動きからミドルとローを蹴り合う。大槻は右ミドルと右ロー、ニモは左ミドル。その間にニモはヒジも狙っていき、大槻の頭部をカットした。

 2R、大槻がジャブとミドルで距離を取り始め、さらにワンツーをヒットさせる。ニモはジャンプしてのパンチ、ヒジを繰り出して打ち合いに持っていこうとするが、大槻に上手く距離を取られる。

 3R、パンチで一気に前へ出るニモ。組むとヒジを叩きつける。しかし、大槻も右ストレートをヒットさせて快音を響かせる。前へ出るニモは途中で刀を抜くポーズを決める余裕を見せ、スピードで手数を出して判定勝ちを飾った。


▲佐々木(右)が4度目の対決を制した

▼第6試合 女子フェザー級 2分3R ※ヒジなし、首相撲あり
○佐々木仁子(チームドラゴン/初代J-GIRLSフェザー級王者)
判定3-0 ※三者とも30-28
●成沢紀予(フォルティス渋谷/J-GIRLSフェザー級2位)

 1Rこそ成沢はクリンチからのパンチを多用して佐々木に攻めさせなかったが、2R以降は佐々木がボディ打ちを多用して成沢を攻め立てる。3Rは佐々木が右のパンチをことごとくヒットさせ、判定勝ちで4度目の対戦(過去は佐々木の2勝1敗)を制した。


▼第5試合 フェザー級 3分3R
○裕センチャイジム(センチャイムエタイジム/NJKFスーパーバンタム級2位)
判定3-0 ※30-29、30-29、30-28
●MOMOTARO(OGUNI GYM/NJKFフェザー級6位)

▼第4試合 スーパーライト級 3分3R ※ヒジあり
○カズ宮澤(PIT/NJKFスーパーライト級8位)
判定2-0 ※30-29、29-29、30-29
●TAKUYA(Bombo Freely)

▼第3試合 スーパーバンタム級交流戦 3分3R
○金子貴幸(GANGA/NJKFスーパーバンタム級6位)
TKO 2R1分28秒 ※ヒジによるカット→レフェリーストップ
●古岡大八(新日本キックボクシング協会・藤本ジム/日本バンタム級2位)

▼第2試合 58kg契約 3分3R
○松永尚恭(東京町田金子ジム)
KO 3R25秒 ※左フック
●新井宏和(OGUNI GYM)

▼第1試合 67kg契約 交流戦 3分3R ※ヒジあり
○Jun Da 雷音(E.S.G)
判定2-1 ※29-28、28-29、30-29
●スカイツリー岸菜(新日本キックボクシング協会・八景ジム)

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