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【WMA】中国vs多国籍軍、MMA戦はKO続出で中国圧勝

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2016/01/08(金)UP

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北京四海凱旋体育投資管理有限会社
「Worldwide MMA Alliance 世界総合格闘技連盟チャンピオンシップ」
2016年1月8日(金)東京・ディファ有明

パウンド連打でTKO勝ちしたカーナン

▼第11試合 男子77kg FIGHT MMAルール 5分3R
○ソン・カーナン(中国)
TKO 1R ※レフェリーストップ
●勇星(いさむ/ピロクテテス新潟/日本)

 中国の格闘技団体『Worldwide MMA Alliance(通称WMA=世界総合格闘技連盟チャンピオンシップ)が日本大会を開催した。中国の団体主催では、初の海外開催となる国際レベルの大会。今後は世界ツアーを予定しており、今大会はその開幕戦となった。中国でテレビ放映されるとあって、会場のライティングやセットは豪華な演出に。

 試合は全て赤コーナーに中国人選手、青コーナーに日本・南アフリカ・オランダ・ベラルーシ・モロッコ人選手が陣取り、中国vs多国籍軍の対抗戦という形で行われた。

 メインイベントを飾ったのは、12勝4敗の戦績を持つカーナンと5勝1敗の勇星によるMMA(総合格闘技)マッチ。

 対抗戦はここまでキックルールで2勝4敗、MMAルールで2勝1敗と中国側が4勝5敗と負け越しており、カーナンが五分に持ち込めるかに注目が集まった。

 1R、右へ回り込む勇星にカーナンは右ストレートから組み付いてテイクダウン。勇星がしがみついてブレイクに持ち込む。

 再開後、自ら倒れ込んで寝技に誘った勇星は、パンチを出してきたカーナンを腕十字に捕らえようとしたが失敗。上からパンチの連打をもらい、レフェリーストップ。カーナンがTKOで圧勝した。これにより、対抗戦の戦績は5勝5敗で痛み分けとなったものの、MMAルールでは4戦3勝3KO1敗と中国が圧勝した。


 

ヒジ打ちの連打で流血に追い込んだチャンシン(上)

▼第10試合 男子66kg FIGHT MMAルール 5分3R
○フー・チャンシン(中国)
TKO 3R ※レフェリーストップ
●フラス・ムランボ(南アフリカ)

 チャンシンは5勝2敗の戦績は、ムランボはWMAの65kg王者という肩書き。

 1R、パンチで攻めるムランボにタックルを仕掛けるチャンシンだが、テイクダウンを奪えずヒザ蹴りが急所攻撃に。さらにサミングもしてしまう。

 しかし、再開直後にチャンシンの右ハイがクリーンヒット、よろけて倒れたムランボにチャンシンがパンチを落とす。立ち上がられてもしつこくタックルを仕掛けるチャンシンが、終盤にテイクダウンを奪った。

 2R、フックを連打するムランボをチャンシンがテイクダウン。

 上からヒジを落とすが上下を入れ替えられ、ムランボが腕十字の体勢に。これをかわしたチャンシンが上になり、立ち上がったムランボを再びテイクダウン。マウントを奪ってヒジを落とし、ラウンド終了までマウントをキープした。ムランボは右目上から流血。

 3Rもテイクダウンを奪ったチャンシンが上からヒジ。ブレイク後もチャンシンがタックルでテイクダウン。上からパンチとヒジを落とし続ける。マウントから左右のヒジを連打したところでレフェリーがストップ。チャンシンのTKO勝ちとなった。

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