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【ボクシング】メリンドが八重樫に初回KO勝利し王座奪取

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2017/05/21(日)UP

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メリンド(右)の右ストレートが八重樫(左)の顔面を襲った

大橋プロモーション
「ボクシングフェス2017 井上尚弥・八重樫東 ダブル世界戦」
2017年5月21日(日)東京・有明コロシアム

▼IBF世界ライトフライ級王座統一戦 3分12R
〇ミラン・メリンド(フィリピン/IBF世界ライトフライ級暫定王者)
TKO 1R 2分45秒 ※右ストレート→レフェリーストップ
●八重樫東(大橋ジム/IBF世界ライトフライ級王者)
※メリンドが王座統一、八重樫は3度目の防衛に失敗。

 IBF世界ライト・フライ級タイトルマッチで、王者・八重樫はIBF同級暫定王者メリンドとの王座統一戦&3度目の防衛戦に臨む。メリンドは35勝(12KO)2敗の戦績。

 両者の対戦は当初昨年末に予定されていたが、メリンドが直前の試合で負傷しキャンセル。今回にスライドとなった経緯がある(八重樫は代わりにサマートレック・ゴーキャットジムを12回TKOで降し2度目の王座防衛を成し遂げた)。

 1R、両者ジャブを出し合う中、八重樫は左右フック、メリンドは左ボディブローを打つ。素早い出入りを見せる八重樫。

 中盤、八重樫が左右ボディブローを打ったところでその左ボディブローに左フックを合わされダウンを喫する。

 立ち上がった八重樫は再びジャブを出すが、メリンドはジャブを八重樫のブロックの上から叩き付けると続く左アッパーで2度目のダウンを奪う。

 そして最後は鋭いワンツーが突き刺さり、八重樫は3度目のダウン。一度はカウントが始まるが、ここでレフェリーストップ。八重樫がまさかの初回KO負けを喫し、世界王座から転落した。

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