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【ボクシング】打ち合いを制して井上がKOでV4

大橋プロモーション
「ボクシングフェス2016」
2016年12月30日(金)東京・有明コロシアム

TKO勝ちで4度目の防衛に成功した井上(左)

▼WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ
井上尚弥(大橋ジム/WBO世界スーパーフライ級王者)
TKO 6R 1分01秒 ※右ストレート
●河野公平(ワタナベジム/前WBA世界スーパーフライ級王者・挑戦者)
※井上が4度目の防衛に成功。 

 王者・井上が河野の挑戦を受け、4度目の防衛戦に臨む。井上は今年、5月が判定勝ち、9月が10RでのKO勝ちという戦績を残しているが「自分ではイマイチの評価なので、30日は自分らしいボクシングをして2016年を終わりたい」と、今回こそ本領を発揮したいと戦前に語っていた。

 一方、WBA世界スーパーフライ級王座を2度獲得し、2度目の戴冠後は3度の防衛にも成功している河野。今回が10度目の世界タイトルマッチとなるベテランは、「コンディションは一番いいです。過去最高の試合をします。番狂わせを起こします」と宣言している。河野が勝てば世界王座獲得の国内最年長記録。

 1R、井上がジャブを矢継ぎ早に放ち、連打も繰り出して積極的に攻めた序盤。河野も右フックを連打して井上をコーナーに詰めて場内を沸かせる。井上は強烈な左ボディブロー。

 2R、河野がボディへの連打からの右フックを連打。井上も左ボディブローを返し、右ストレートを打ち込む。井上の鋭いジャブが河野を捉えるが、河野も右の強打を顔面とボディへ放つ。それを上回るような井上の重いボディブロー、右ストレート。終盤には井上が左ボディブローからの左右連打で河野を追い詰めた。

 3R、井上の右ストレート、右フック、左ボディの強打が連続ヒット。しかし河野も負けじと右を打ち返して前に出る。井上は河野のパンチを鮮やかにかわしてはパンチを見舞っていく。

 4R開始と同時に河野が前へ出ていく。右フック、さらに左フックを連打で叩き付け、ボディも打つ。井上も応戦して激しい打ち合いが繰り広げられるが、井上の左ボディブローが強烈だ。さらに右の連打でも河野を防戦一方にさせる。

 5R、井上の右アッパーが河野のアゴを跳ね上げる。井上は右手をぐるぐると回して河野を挑発。しかし、河野も負けじと左フックをヒットさせて連打につなぐ。ジャブで距離をとる井上は、河野が入って来るところへワンツー。それでも河野はインファイトを仕掛ける。

 6R、ジャブを使って離れる井上とインファイトを仕掛ける河野。打ち合いに河野がいったところで井上が左フックのカウンター。これでダウンを奪う。一気に仕留めにかかる井上に河野も打ち返すが、矢のような右が連打で決まり、河野は再びダウン。ここで試合がストップ。

 善戦した河野だったが、井上がTKO勝ちで4度目の防衛に成功した。井上は「やる前からタフだと分かっていました。最後のパンチは作戦通りに行けたと思います。1回目で10カウントいったかと思いましたが、再開されてしまったので危ないシーンでした。前回の試合が終わった後、家族でゴタゴタがありまして、でも今回支えてくれたのも家族だったのでよかったです。河野さん、今日は対戦できたことを感謝します」と勝利者インタビューに答えた。

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