【RIZIN】久保優太が4連勝！高橋遼伍との打撃戦を制す＝試合結果
久保優太が進化を見せ勝利
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN LANDMARK 9 in KOBE』
3月23日（土）兵庫・神戸ワールド記念ホール
▼第4試合 RIZIN MMAルール：5分3R（66.0kg）
〇久保優太（PURGE TOKYO/BRAVE）
判定2-1
●高橋遼伍（KRAZY BEE）
タックルを決める高橋
初代K-1ウェルター級王者の久保は、21年よりRIZIN MMAのリングへ。同年12月にはシバターに腕十字で一本負けを喫したが、そこから奥田啓介、木下カラテ、安保瑠輝也と3連勝。実力者・高橋を相手に試練の試合を迎える。
対する高橋は相手のふくらはぎを破壊するカーフキックを武器に修斗で活躍し第8代修斗環太平洋フェザー級時王者に。19年5月からONE Championshipで戦い、前戦は23年12月のパンクラス、今回RIZIN初参戦を迎える。
ハイキックを放つ久保
1R、久保はサウスポーで距離を取り三日月蹴りを放つが、高橋が右左のフックを当てる。これを効かせタックルに出る高橋だが久保は切り、ジャブ、三日月蹴りと再び攻める。しかし高橋がタックルを決めテイクダウン。倒された久保だが高橋を攻めさせない。
2R、久保は再び左三日月蹴りを飛ばし、高橋がタックルに来てもカット。しかし高橋は左フックを決め久保をスリップダウンさせる。すぐに立った久保は三日月蹴りとジャブで高橋をコントロールし、ヒザのカウンター、ハイキックも見せる。
勝利した久保
3R、組みに来る高橋を久保は手で押し、組みつかせない。久保は近距離ではヒザ、中間距離に戻ると左ミドル、左ハイと高橋との距離を保。ラウンド終盤、高橋がタックルに入り背後に突くが、久保は腰を低くして耐え終了する。
判定は1-1で割れた後で久保。MMA打撃の進化を見せて4連勝を決めた。
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