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【コラム】第一子誕生のマクレガー、メイウェザー戦に合意。
「年内に2試合したい」メイウェザー戦、8月か9月上旬にも実現か?

元WOWOWのUFC中継解説者としても知られる格闘技ジャーナリストの稲垣收(いながき・しゅう)氏が、世界を舞台に格闘技のディープな情報を発信する世界格闘技最前線。

“無敗のレジェンド・ボクサー”メイウェザーと、UFC二階級制覇マクレガーの“世紀のドリームマッチ構想”――実現するかどうかが昨年から世界中で話題になっているが、ついに正式決定が「秒読み体勢」に入った。マクレガーに無事長男が生まれ、「年内に2戦したい」と発言。デイナ・ホワイトUFC社長も「コナーと私はメイウェザー戦について合意した」と明言したのだ。(文:稲垣 收)

シャドーボクシングする動画をInstagramにアップしたマクレガー。

 UFCのデイナ・ホワイト社長が先週末、米メディアのインタビューに応え、「コナーと私は(メイウェザー戦に関し)合意した」と明言した。

「今は大勢の弁護士が詳細を詰めている」と語り、その作業が済んだらすぐに、「私は(メイウェザーのアドバイザーである)アル・ヘイマンと直接会って交渉するよ」と語った。

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 もともとこのドリームマッチの噂は昨年、フロイド・メイウェザーJrが「俺が復帰するなら対戦相手の第一候補はマクレガーだ」と指名したことが、そもそもの発端だった。

 ボクシング史上初の“無敗のまま5階級制覇”を成し遂げ、2015年には“アジアの大砲”マニー・パッキャオとのメガマッチを制して、史上最高額となる200億円以上のファイトマネーを稼いだメイウェザー。

 彼は同年9月のアンドレ・ベルト戦を最後に引退した。

 その後は世界中でファン・イベントを開催したりしながらスーパーリッチな旅を続け、面白おかしく過ごしていたが、リングでのスリルと興奮、観客からの絶叫や称賛が恋しくなったのか、あるいは、さらにビッグマネーを稼ぎたくなったのか、昨年、現役復帰をほのめかす発言をした。そして同年5月には、マクレガーと戦いたいという、前述の発言をしたのである。

 その後、両者はツイッターなどSNSやメディアのインタビューで大舌戦を繰り広げてきたが、どちらも、ファイトマネーの金額などで譲らなかった。

 また、史上初の同時二階級制覇を達成したマクレガーはUFC最大のドル箱スターであり、UFCとの専属契約下にあるため、関係者の間では、「マクレガーに不利なボクシング・ルールでの試合など、UFCが絶対やらせないだろう」という観測も多かった。

 しかし最近デイナ・ホワイトUFC社長が、具体的な日付を口にして、かなり両陣営の交渉が進んでいることを示す発言をした。



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