44歳“元PRIDE&UFC王者”ショーグン、ダウン奪われ完敗!引退戦で元UFC王者の剛腕に屈する

足を止め殴り合うショーグン!(左)しかし判定負け @tvglobo
8月29日、ブラジル・サンパウロで開催されたボクシング・ヘビー級マッチで、引退戦に臨んだ元UFCライトヘビー級王者マウリシオ・“ショーグン”・フア(44=ブラジル)が、同じく元王者グローバー・テイシェイラ(46=同)に2R ダウンを奪われ、判定0-3(72-79×2、71-80)で敗北した。
【フォト&動画】ショーグン、剛腕右ストレートでダウン!激闘シーンも
ショーグンは日本のPRIDEで活躍し、05年のミドル級GPではクイントン・“ランペイジ”・ジャクソン、アリスター・オーフレイム、ヒカルド・アローナらを破って優勝。10年にはUFCライトヘビー級王座を獲得した。テイシェイラも21年、42歳でUFC同級王者に輝いた遅咲きの強豪。両者は同じ階級で戦いながらMMAでは対戦せず、奇しくも23年1月の『UFC 283』でそろってMMAから引退していた。
■剛腕右ストレートでショーグンがダウン
試合は2分8Rのボクシングルール。テイシェイラはUFC王者アレックス・“ポアタン”・ペレイラをセコンドにつけ、開始から前進する。ショーグンをロープへ追い込み、顔面とボディへ強打を連発。2R終盤には強烈な右ストレートを打ち抜くと、ショーグンは後方へよろめき、そのまま尻もちをつくようにダウンした。
ショーグンは立ち上がって試合を続け、時折大振りの右を返すが、テイシェイラはほとんど動じない。その後もテイシェイラが重いジャブと左右の連打で顔を跳ね上げ、ロープ際で猛攻。ショーグンは最後まで倒れず打ち返したものの、採点は79-72、79-72、80-71。テイシェイラが大差の判定勝利を収めた。
試合後、テイシェイラは「KOできると思ったが、ショーグンは本当にタフで、決して諦めなかった。信じられないハートだ」と、その粘りを称賛。
ダウン映像には「グローバーの拳は鋼鉄だ」「ショーグンをかなり痛めつけた」と剛腕への驚きが上がる一方、「全盛期ショーグンの05年PRIDE GPは伝説だった」「見るのがつらい」と往年の雄を惜しむ声も並んだ。
ショーグンは試合前に「これが最後だと思う」と語っており、引退戦を白星で飾ることはできなかった。
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