【ライズ】ヘビー級新チャンピオンになった上原誠「K-1の京太郎をぶっ飛ばしたい」
▲神村エリカ(左)が圧倒的な強さを見せ付け、ムエタイ3階級王者を撃破した
▼第8試合 RISE×シュートボクシング交流戦 49kg以下契約 3分3R延長1R
○神村エリカ(TARGET/WPMF&WMC世界女子ミニフライ級王者)
KO 1R2分1秒 ※左フック
●ティティアナ・ヴァン・ポラーナ(オランダ/シュートボクシングオランダ/チームサワー/WFCA世界ムエタイ2階級王者、WFCAムエタイオランダ王者)
6・4RISE新宿FACE大会では、RISE史上初の女子によるメインイベントで“世界6冠王”シルビア・ラノッテにTKO勝利を収めた神村が今回迎え 撃つのは、S-cup2002・2004・2008王者アンディ・サワーのチームに所属する選手で、WFCAオランダタイトルを1度、WFCA世界ムエタ イのタイトルを2度も獲得しているポラーナ。ベストウエイトは50kg以下だが、対戦相手が見つからず、ベストウエイトよりも重い階級で王者になったとい うエピソードを持つ。
ポラーナは前日計量で契約体重の49kgを6.5kgもオーバーし、試合当日の午前11時から行われた再計量でも1.8kgオーバー。レッドカード2枚(減点2)が課せられた状態での試合開始となった。
なお、当初はグローブハンデも付けられる予定だったが、神村がこれを拒否し、同じ6オンスのグローブで試合を行うことに。
1R、神村がジャブ&サイドキックで前へ出る。ポラーナはジャブと前蹴り。
神村は今までのようにガムシャラに突っ込むのではなく、圧力をかけて近付いて行きポラーナをロープまで追い詰めると左フックからの連打。
ステップを使って離れるポラーナを追って行き、左ミドルからパンチをまとめると早くもダウンを奪う。どんどん前へ圧力をかけて詰めて行く神村がボディへの ヒザ蹴りから左右の連打、コーナーに詰めたポラーナをメッタ打ちにし、スタンディングダウンを追加する。
さらに神村は右ミドルからの左フック。ポラーナが3度目のダウンを喫し、神村がKOで圧勝。神村は飛び上がって勝利を喜んだ。
マイクを持った神村は「1Rで勝っちゃいました。8月にシュートボクシングで高橋選手と試合をするんですけれど、はっきり言ってシュートボクサーってこんなもんかと思っちゃいました。高橋選手がいると思うので出てきてもらえませんか?」と、高橋藍を呼び出して挑発。
高橋がリングに上がると、神村は「この人が8月19日にSBルールでしっかりと決着を付ける相手です。高橋選手はRENA選手に勝っていてめちゃくちゃ強いんですけれど、RISE代表として負けられないので、キッチリとKOで勝ちたいと思います」と公の場でのKO宣言。
これを受けて高橋は「カッコいいですよね(笑)。下で試合を見させてもらって、この選手と拳を交えると思ったらワクワクしてきました。ガッチガチの打ち合いをさせて下さい。よろしくお願いします」と、神村の挑発を真正面から受け止めた。
▲ファビアーノ・サイクロン(右)が秒殺KO勝利!
▼第7試合 RISE×シュートボクシング交流戦 ヘビー級 3分3R延長1R
○ファビアーノ・サイクロン(TARGET/元RISE&J-NETWORKヘビー級王者、WPMF世界スーパーヘビー級王者)
KO 1R1分17秒 ※右フック
●ジョウィ・カプタイ(オランダ/シュートボクシングオランダ/チームサワー)
神村と同じくチームサワーのカプタイを迎え撃つファビアーノは、今回が約2年ぶりのRISE参戦。その2年前に怪我をしてRISEヘビー級のタイトルを返 上しなければならなかったが、復帰後はWPMF世界スーパーヘビー級タイトルを獲得するなど全勝街道を突っ走っている。
対するカプタイはS-cup2002・2004・2008王者アンディ・サワーの同じチームに所属する選手で、サワーがRISEに送り込んできたファイ ター。身長186cm・体重100kgとファビアーノとほぼ同じ体格で、ここまで17戦10勝7敗(4KO)という成績を残している。
1R、左インローを蹴り合い、ファビアーノが徐々に前へ詰めて行く。
ロープを背負ったカプタイに右ロー、そして左フックから右ストレートを突き刺すファビアーノ。カプタイはジャブを出すが、ガードの上から重い右フックをも らい、身体が傾いたところに追撃の右フックをもらうとダウン! そのまま立ち上がることが出来ず、ファビアーノが豪快KO勝ちで歓声を浴びた。
▲高萩ツトム(右)に左ローを叩き込む天田ヒロミ
▼第6試合 ヘビー級 3分3R延長1R
○天田ヒロミ(デジタルスピリッツ/K-1 JAPAN GP 2004 優勝)
判定2-0 ※29-28、28-28、30-28
●高萩ツトム(チームドラゴン/同級5位)
▲6戦6勝(6KO)で注目を集めていた前口泰祐(右)からTKO勝利の仲江川裕人
▼第5試合 スーパーフェザー級 3分3R延長1R
○仲江川裕人(如心館/同級5位)
TKO 3R1分14秒 ※セコンドからのタオル投入
●前口泰祐(PHOENIX/同級9位)
▲延長戦の末、小鉄(右)が喜入衆を倒した
▼第4試合 スーパーライト級 3分3R延長1R
○小鉄(スクランブル渋谷/同級4位)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-9
●喜入 衆(フォルティス渋谷/元J-NETWORK同級王者/同級3位)
※本戦は三者とも28-28
▼第3試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
○蓮見龍馬(y-park/同級4位)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-9
●石橋真幸(名古屋JKF/KCJ同級1位)
※本戦は29-28、27-29、28-28
▼第2試合 ミドル級 3分3R
○KEN(OGUNI/同級9位)
TKO 1R1分11秒 ※ドクターストップ
●田村陽典(DC LAB.GYM)
▼第1試合 バンタム級 3分3R
○戸邊隆馬(シルバーウルフ/フェザー級5位)
判定3-0 ※29-27、29-27、29-28
●萬田千晴(九州比山)
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