2011/10/29（土）UP
（最終更新：2011/10/29 15:53）

DEEP事務局
「FIGHT FOR JAPAN
10th Anniversary DEEP CAGE IMPACT2011 in TOKYO
2ndROUND」
2011年10月29日（土）東京・ディファ有明
開始17：30　開始18：00

▼第8試合　93kg以下契約　5分2R
○中西良行（Team M.A.D./DEEPライトヘビー級王者）
TKO　2R33秒　※レフェリーストップ
●増田裕介（AACC）

　1R、じりじりとプレッシャーをかけていく中西。増田は片足タックルでテイクダウンを狙うが、中西はそれを切って増田の後ろに回り込む。立ち上がる増田の後ろについて、中西はパンチとヒジ打ちを連打！　増田が距離を取ると、中西が右のヒザ蹴りで前に出る。

　さらに中西は増田を金網に押し込んでテイクダウンすると一気にパウンド！　背中を見せて立ち上がる増田にパンチとヒジ打ちを叩き込む。

　中西は増田のタックルを切って、亀になる中西の横についてパンチとヒザ蹴り！　中西が一方的に増田を攻め続ける。

　2R、中西が右の前蹴り、片足タックルで増田を金網まで押し込む。ここで増田が中西に組み付いてテイクダウンを狙うが、中西はそれを突き放してサッカーボールキックを連打！　増田の動きが止まったところでレフェリーが試合を止めた。

▼第7試合　93kg以下契約　5分2R
○井上俊介（吉田道場）
TKO　1R1分30秒　※レフェリーストップ
●ベルナール・アッカ（コートジボワール/フリー）　　

　1R、いきなり右ミドルを蹴るアッカ。距離を取りながらジャブを突き、井上を近づけさせない。

　しかし井上もインローを蹴り返し、パンチを振って前に出てバックブロー！　これでアッカが崩れ落ち、井上は一気にパウンドを連打！　井上が見事なTKO勝利を収めた。

▼第6試合　無差別契約　5分2R
○長谷川賢（キングダムエルガイツ）
判定3－0
●誠悟（TEAM 東京 CLUTCH）

　1R、サウスポーの長谷川がパンチとロー、前蹴りで攻める。誠悟はそこに左フックを返すが、長谷川が誠悟を金網に詰めてパンチの連打。誠悟も右フックを返す。距離を取った長谷川が左ストレートを的確にヒットさせ、誠悟の顔が血で真っ赤に染まる。

　しかしドクターチェック後、誠悟の右フックがヒット！　これで長谷川がバランスを崩し、会場が一気に盛り上がる。2R、ジャブ、ワンツーで前に出る長谷川。時折、誠悟も右フックを返すが当たらない。ジャブをコツコツと当てる長谷川だが、深追いはせず。長谷川が判定勝利した。

▼第5試合　無差別契約　5分2R
○藤沼弘秀（SKアブソリュート）
判定3－0
●篤志（BLUE DOG GYM）

　1R、藤沼が両足タックルで篤史をテイクダウン。サイドポジションからマウントポジションに移行し、ブリッジで逃げようとした篤史の後ろに回り込む。篤史の動きを固めてパンチを落とす藤沼。

　一度は篤史に立ち上がられた藤沼だったが、すぐにタックルでテイクダウンし、V1アームロック。マウント、バックとポジションを変えてパンチを落とす。

　 2R、藤沼が両足タックル。篤史がフロントチョークを狙うが、藤沼はそれをディフェンスしながら篤史をテイクダウンする。そしてマウントポジションから藤沼がパンチとヒジ打ち！　篤史は金網を蹴って、このポジションから脱出する。最後は藤沼が篤史をテイクダウンして試合終了。藤沼が判定勝利を収めた。

▼第4試合　83.9kg以下契約　5分2R
○坂下裕介（フリー）
判定2－0
●飛鷺輝（ひろき/X-FORCE）　

　 1R、パワフルなタックルで飛鷺輝を金網まで押し込む坂下。飛鷺輝は坂下に背中を見せるようにして、それをディフェンスする。ブレイク後、坂下のローに飛鷺輝がワンツー。サウスポーの坂下も左ミドルを返し、両足タックルで飛鷺輝をテイクダウンする。飛鷺輝は金網を使って立ち上がり、坂下は飛鷺輝の後ろについて金網に押し込む。ブレイクになると坂下がタイミングよく左ミドルを当てる。

　 2R、坂下がローを蹴りながら左ミドル。飛鷺輝もパンチでプレッシャーをかけるが、坂下の左ミドルが飛鷺輝のボディを捉える。レフェリーからは試合が消極的という理由で両者に注意が与えられ、坂下が左ミドルから両足タックル。飛鷺輝をテイクダウンすることが出来ないものの、飛鷺輝を金網まで押し込む。左ミドルとテイクダウンを主体にした試合運びで坂下が飛鷺輝を下した。

▼第3試合　93kg以下契約　5分2R
○悠羽輝（ゆうき/TEAM TACKLER）　
TKO　1R1分45秒　※レフェリーストップ
●森川修次（チーム・クラウド）

　 1R、いきなりタックルで組み付く森川。悠羽輝はそこにヒザ蹴りを狙う。森川はそのまま悠羽輝を金網まで押し込んでテイクダウンを狙うが、悠羽輝は倒れない。逆に悠羽輝がグラウンドで上のポジションを取ると、パウンドを連打！　金網を背にする森川にサッカーボールキックと踏みつけ！　森川の動きが止まったところでレフェリーが試合を止めた。

▼第2試合　58.5kg以下契約　5分2R
△小林聖人（総合格闘技津田沼道場）
ドロー　判定1－0
△クレイジー・ヒル（バンゲリングベイ・スピリット）

　 1R、左右のフックで前に出る小林。ヒルは距離を取りながら前蹴りとミドル、距離が詰まると組み付いてヒジ打ち。小林も離れ際に右フックを狙う。中盤以降はお互いに距離を取りながら軽くパンチとローを出す展開が続き、終了間際に小林がパンチで一気に前進。ヒルが小林のローをキャッチして、サッカーボールキック。小林が立ち上がってラウンド終了となった。

　 2R、ジャブから右フック、左フックで前に出る小林。ヒルはガードを高く上げてローを蹴る。小林の右フックに対して、ヒルがカウンターの左ストレート。小林はローを蹴って前に出る。ここで小林が両足タックルでテイクダウンを狙うと、ヒルが金網を掴んでしまい、ヒルにレフェリーから注意が与えられる。残り1 分、手数を出す両者だったが試合は動かず。ドローとなった。