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【ライズ】小宮山がTKO勝ちで王座防衛、日菜太は大逆転のKO負け

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2012/06/02(土)UP


▲オプスタル(手前)がハイキックで逆転KO勝ち!

▼第9試合 ミドル級(-70.0kg) 3分3R延長1R
○ヘンリー・オプスタル(オランダ/チームサワー/WMC欧州スーパーウェルター級王者)
TKO 3R19秒 ※右ハイキック
●日菜太(クロスポイント吉祥寺/初代RISEミドル級王者)

 1R、サウスポーの日菜太は左ミドルと左ボディストレート。オプスタルはパンチから右ハイキックを狙う。日菜太は三日月蹴り、左ロー、左ハイと攻撃を上中下に振り分ける。

 さらに右手を目隠しにするように動かして左ミドル、左ロー。オプスタルはパンチのコンビネーションからロー、左ハイキックをヒットさせるが、日菜太はかまわず左ローを蹴る。

 2R、左ローと左ミドルからパンチで打ち合う日菜太。右手のフェイントを活かして蹴り、そしてバックブロー。日菜太の左ミドルでオプスタルの左腕は真っ赤になる。

 蹴りとパンチで前に出る日菜太にオプスタルもパンチのコンビネーションで応戦するが、日菜太の圧力と左ローに押されっぱなし。

 3R、このラウンドもパンチとローで攻める日菜太の一方的なペースになるかと思われたが、オプスタルが下がると同時に右ハイキック! この一発が見事に決まり、日菜太は弾かれるように吹っ飛んでダウン!

  立ち上がろうとしたが、足がもつれて再び倒れ込む。オプスタルが大逆転のKO勝ちを飾った。



▲神村(左)がソヒとの再戦を制してRENAへの挑戦権を獲得

▼第8試合 RISE QUEEN(-48.0kg)次期挑戦者決定戦 3分3R無制限延長R
○神村エリカ(TARGET/Girls S-cup2011王者、世界ムエタイ三冠王)
判定3-0 ※29-27、29-27、30-28
●ハム・ソヒ(韓国/CMA KOREA TEAM MAD/CMA KPWキック女子ライト級王者、Girls S-cup2011準優勝)
※神村が次期王座挑戦権を獲得。

 両者は昨年8月29日、シュートボクシング『Girls S-cup2011』のトーナメント決勝戦で対戦し、ソヒが2度の投げでシュートポイントを奪ったが、神村が3Rにダウンを奪って逆転の判定勝利を収めている。

  しかし、この時は神村が決勝まで連続KOで勝ち上がったのに対し、ソヒは1回戦と準決勝ともにフルラウンド戦っての判定勝ちだったため、体力の消耗度に差があった。今回はワンマッチ、そして投げ技のないRISEルールで行われるため、前回とは違う展開となりそうだ。

 試合前、この試合の勝者と防衛戦(時期未定)を行うRISE QUEENのRENAから両者に花束が贈られた。

 1R、サウスポーのソヒと神村は序盤から積極的に打ち合いを展開していく。左フックを皮切りにパンチを連打する神村、ソヒも左ストレートを打ち返す。ジャブを出しながら左ミドル、そして左フックをヒットさせる。ソヒは左ローと左フック。パンチでどんどん前に出る神村は左フックでソヒに尻餅をつかせる。

 2R、始まると同時に神村がパンチのラッシュを仕掛ける! ソヒもローと左ストレート。神村は右ストレートで前に出て連打しようとするが、ソヒもすぐに打ち返す。神村が左フック、右ストレート。ソヒも下がらずに打ち返す。

 3R、両者が接近戦でパンチを打ち合い、場内はどよめく。ソヒもパンチを当ててはバックステップと上手さを発揮する。神村は得意の横蹴り、そして飛び込むような左フック。ソヒをロープ際に追い込んで連打する。

 前に突っ込むソヒは偶発性のバッティング。再開後、神村が左ミドルと左のパンチで攻めると、ソヒはタックル気味に組み付く。最後は打ち合いとなり、ソヒが神村を抱えたところで試合終了。大差をつけて、神村が判定勝ちでRENAへのリベンジのチャンスをつかんだ。



▲バックブローを繰り出すあやまん監督(右)。最後まで奮闘した

▼エキシビションマッチ 2分2R
ー六本木シンデレラ(※あやまん監督のリングネーム)
勝敗なし
ーMIO(及川道場)

 女性エンターテインメント集団「あやまんJAPAN」のリーダー・あやまん監督がついにリングデビューする。一般公募によるリングネームは「六本木シンデレラ」に決定した。

 相手は、いまシュートボクシングで売り出し中の美人女子高生ファイターMIO。「相手が誰であろうとKOします」と宣言しているあやまん監督(年齢不詳)vs女子高生シュートボクサーMIOの結末やいかに!?

 レフェリーチェックの際、セコンドに就いたあやまんJAPANの2人がMIOを左右から挑発しまくり、MIOは苛立たしそうな表情を見せる。

 1R、勢いよくコーナーを飛び出した六本木は飛び蹴りを繰り出すが、MIOはあっさりとかわす。続いてパンチと右ロー。六本木はガードを高く上げながら前へ出てパンチとローを放つが、MIOの前蹴りに突き放される。しっかりとガードしながら前に出る六本木だが、MIOは軽快なフットワークから右ロー。

 インターバルではあやまんJAPANの2人がラウンドガールを務め、場内を沸かせる。2R、六本木はパンチを出しながら前に出るが、MIOのボディブローをもらう。すると六本木はバックブロー。場内からは「あやまん」コールが沸き起こる。MIOが右ストレートと右ロー、六本木をコーナーへ追い詰める。

 試合終了のゴング。六本木は疲れた表情を見せながらも、記念撮影に収まった。



▲清水(左)の左ミドルが羅王丸(右)のボディをえぐる

▼第7試合 ライトヘビー級(-90.0kg) 3分3R延長1R
○清水賢吾(極真会館/ヘビー級1位)
KO 1R1分42秒 ※右ミドルキック
●羅王丸(TARGET/ヘビー級2位)

 1R、連打から蹴りにつなぐ清水がヒザ蹴りを効かせ、後退した羅王丸にボディブローと右ミドルを連打!

  羅王丸は腹を抱えてうずくまり、立ち上がることが出来なかった。

 清水は「上原選手、次、ライトヘビーのタイトルマッチをやりましょう!」と上原との再戦をアピールした。

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