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【戦場】7回目のチャリティーイベントも大盛況!ドラゴンスタジアムで初参戦選手が活躍

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2012/06/24(日)UP


▲(左から)DRAGON GYM・佐藤亮会長、笠井流都、佐藤太陽、佐高仁、伊藤滉基、瀬野尾亜月、熊井亮介、石垣慎壱イベントプロデューサー

 オープニングファイトでは、ドラゴンスタジアム認定王者決定トーナメントが行われ、6階級のキッズ王者が誕生した。

 まず、50kg級では王座決定戦として熊井亮介(Y’ZD)と佐藤翔吾(秀晃道場)が激突。

→50kg級王座決定戦で対戦した熊井亮介(左)と佐藤翔吾

 APKFジュニア50kg級&UKF48kg級のタイトルを持つ熊井はゴングと同時にラッシュを仕掛ける。強烈な左ミドルを食らった佐藤はうずくまりダウン! そのまま立ち上がることが出来ず、熊井が3本目のベルトを獲得した。

 45kg級王者決定トーナメント決勝戦では、初戦をヒザ蹴りによるKO勝ちで勝ち上がってきた瀬野尾亜月(秀晃道場)とDRAGON GYM期待の齋藤紘也が対戦。

→瀬野尾亜月(左)と齋藤紘也による45kg級王者決定トーナメント決勝戦

 距離を取ってミドルを当てる齋藤に対し、瀬野尾がパンチ&ミドルを出しながら距離を潰し得意のヒザ蹴りへ。接戦の末に判定で瀬野尾が勝利し、M-145kgタイトルに続いて2本目のベルトを獲得した。

 40kg級トーナメント決勝戦は、伊藤滉基(DRAGON)と丹大亮(DRAGON湯沢)のDRAGON GYM同士による一戦に。

→40kg級トーナメント決勝戦、伊藤滉基(右)と丹大亮

 重戦車のごとく重いパンチとローで前に出る丹に対し、長身の伊藤がミドルとリーチ差を活かしたパンチを的確に当てていく。伊藤がトーナメントを制覇。

 35kg級では、佐高仁(DRAGON湯沢)と片岡亜沙人(FLAT UP)が決勝戦で対戦した。関係者の誰もがベストファイトと評するほど、レベルの高い攻防を見せた両者。

→佐高仁(左)と片岡亜沙人の決勝戦

 佐高がパンチから左ミドルと的確に攻撃を当てれば、片岡も素早い動きで右ミドル、右ロー、さらに首相撲でも負けない。本戦では決着がつかず、延長戦の末に佐高が激戦を制した。

 30kg級トーナメント決勝戦では、佐藤太陽(DRAGON)と鈴木統磨(DRAGON石巻)が対戦。

→30kg級トーナメント決勝戦、佐藤太陽(右)と鈴木統磨の一戦

 離れてはミドルとパンチの手数で圧倒する佐藤。首相撲でも優位に試合を進めていく。2Rには、余裕からか前方回転蹴りを見せる場面も。鋭い左ミドルでダウンを奪うと、立て続けにダウンを奪いそのままKO勝ち。佐藤はWINDY20kg級タイトルに続いて、2本目のベルト奪取となった。

 25kg級トーナメント決勝戦では、2連続KO勝利で勝ち上がってきた笠井流都(仲ファイティングジム)が高橋幸汰(DRAGON湯沢)を圧倒。ヒザ蹴りで2度のダウンを奪いKO勝利した笠井がチャンピオンとなった。

→25kg級トーナメント決勝戦で対戦した笠井流都(左)と高橋幸汰

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