【Krush】卜部功也、石川を破ったバスターを倒しISKA世界王者に
▼第2試合 ISKA世界ライト級王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
○グザヴィエ・バスター(フランス/COBRA Vannes/WPMFヨーロッパ・ライト級王者、WPKAヨーロッパ・スーパー・フェザー級王者)
TKO 3R2分48秒
●石川直生(青春塾)
※バスターがトーナメント決勝戦に進出
当初、石川はグァニー・バラッジと対戦を予定していたが、バラッジが負傷欠場。かつてKrush-60kg級王者・卜部弘嵩を苦しめたバスターと対戦した。
1R、石川はしっかり距離を取ってフェイントを入れながら前蹴り、ロー、左ミドルを蹴る。バスターは力強い左右のフックから左ミドルにつなげる。2R、手数を増やして前に出るバスター。石川は飛び込むような右ストレート、ボディストレート、ハイキックを返す。
3R、石川が下がりながらも右ストレートのカウンター、顔面前蹴り。しかしバスターの前進は止まらず、クリンチになると石川の頭を下げさせてヒザ蹴りを突き上げる。これが石川の顔面をとらえて、石川がダウン。何とか立ち上がった石川だが、バスターの連打を浴びてしまい、TKO負けを喫した。
▼第1試合 ISKA世界ライト級王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
○卜部功也(チームドラゴン)
判定3-0 ※30-26、30-25、30-26
●大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)
※卜部がトーナメント決勝戦に進出
3月の「Krush.27」では反則決着に終わっている卜部と大沢がトーナメント1回戦で再戦。1R、大沢が細かく蹴りのフェイントを入れてパンチにつなげるが、サウスポーの卜部は左ストレートを当てて、左ミドルにつなげる。
2R、パンチで手数を増やす大沢。卜部はジャブと左ミドル、左ストレートを突き刺す。
大沢も右ストレートで前に出て反撃するが、そこに卜部がカウンターの右ハイキックを当ててダウンを奪う。
3R、卜部が的確にジャブを当て、大沢に距離を詰めさせない。そして左ストレートから右フックを返し、2度目のダウンを奪う。立ち上がった大沢は右ストレート・左フックで前に出るが、卜部は蹴りで前進をストップ。2度のダウンを奪った卜部が大差の判定勝利で決勝進出した。
▼第6試合 Krush-58kg Fight 3分3R延長1R
○鈴木雄三(極真会館)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-29
●渡辺 武(Booch Beat)
▼第5試合 Krush-58kg Fight 3分3R延長1R
○神戸翔太(POWER OF DREAM/TEAM AK)
KO 3R2分53秒
●上杉隼琉(超越塾)※上杉隼土から改名
▼第4試合 Krush-70kg Fight 3分3R延長1R
○TOMOYUKI(センチャイムエタイジム)
判定3-0 ※30-26、29-26、29-27
●阿佐美ザウルス(TANG TANG FIGHT CLUB)
▼第3試合 Krush-55kg Fight 3分3R延長1R
○戸邊隆馬(シルバーウルフ)
延長判定3-0 ※三者とも10-8
●宮元啓介(橋本道場/WBCムエタイ日本スーパーバンタム級王者)
▼オープニングファイト第3試合 ISKA世界ライト級王座決定トーナメント・リザーブファイト 3分3R延長1R
○中村圭佑(チームドラゴン)
KO 1R1 分44秒
●ジー・ウェンハオ(中国/北京盛華国際武術クラブ/CFP)
▼オープニングファイト第2試合 Krush -55kg Fight 3分3R
○大雅(TRY HARD GYM)
判定3-0 ※30-28、30-29、30-28
●YOSHIKI(晴山塾)
▼オープニングファイト第1試合 Krush -55kg Fight 3分3R
○石田圭祐(チームドラゴン)
判定3-0 ※29-28、29-27、29-27
●Shi-mo(KSS健生館)
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