【シュートボクシング】立ち技最強の牙城守った！“怪物くん”鈴木が優勝
▼第7試合 S-cup2013 65kg日本トーナメント1回戦 3分3R延長R
○西浦“ウィッキー”聡生（STGY）
判定3－0 ※30－27、30－27、29－27
●MASAYA（シーザージム/SB日本スーパーライト級王者）
SBを次代を担うエース候補のMASAYAがノーガードのトリッキーなスタイルで知られる総合格闘家・ウィッキーを迎え撃った。
1R、いつものようにサウスポーでノーガードのウィッキーに対し、MASAYAはガードを高く上げてローを蹴っていく。ウィッキーも下がりながら左ストレートを合わせ、右フックを強振。
アグレッシブに前に出るMASAYAだが、ウィッキーの右フックが顔面を捉える。
2R、ジャブと右ミドルで前に出るMASAYAだが、そこにウィッキーが右フックを合わせ、先にダウンを奪う。その後も前に出続けるMASAYAだが、ウィッキーはタイミングよく左ストレートや左のミドルを当てる。
3R、MASAYAはローと右ミドルを蹴って前進。ウィッキーは蹴り足を掴んで押し倒す。MASAYAは顔面とボディに右ストレートを打ってウィッキーを下がらせるが、ウィッキーも右フックや右アッパーを狙って決定打を許さない。ダウンを奪ったウィッキーがMASAYAに勝利した。
▼第6試合 S-cup2013 65kg日本トーナメント1回戦 3分3R延長R
○小見川道大（吉田道場）
判定3－0 ※29－28、30－28、30－27
●小宮由紀博（スクランブル渋谷）
柔道ベースの総合格闘家・小見川VSキックボクサー・小宮という異種格闘技戦と言える一戦。
1R、パンチから組みつく小見川がいきなり豪快な投げを決めてシュートポイントを奪う。その後も小見川は右フックから組みついて投げや足払いを仕掛ける。小宮も投げを耐えてヒザ蹴り、ハイキックやミドルを狙うが、再び小見川が投げでシュートポイントを追加する。
2R、徹底して距離を潰して投げを狙う小見川。小宮にほとんどパンチも蹴りも出させることなく、ロープまで何度も押し込んで倒し続ける。3R、小宮も右ストレートとヒザ蹴り、右ハイキックで反撃。しかし距離が詰まると小見川が組みつき、足払いで小宮を何度もマットに倒す。そのまま試合終了となり、投げをフルに活かした戦い方で小見川が小宮を下した。
▼第5試合 S-cup2013 65kg日本トーナメント1回戦 3分3R延長R
○裕樹（ANCHOR GYM/元RISEライト級王者）
TKO 1R1分7秒 ※2ノックダウン
●高橋誠治（町田金子ジム/NJKFスーパーライト級王者＆元WBCムエタイ日本スーパーライト級王者）
RISEのエース・裕樹とNJKF王者・高橋がトーナメント1回戦で激突。1R開始直後、いきなり裕樹が左フックでダウンを奪う。高橋も首相撲からのヒザ蹴りで応戦するが、再び裕樹が左フックからパンチをまとめてダウンを追加し、TKO勝利を収めた。
▼第4試合 S-cup2013 65kg日本トーナメント1回戦 3分3R延長R
○鈴木博昭（ストライキングジムAres/SB日本ライト級王者）
TKO 2R2分17秒 ※2ノックダウン
●モハン・ドラゴン（士魂村上塾/MA日本スーパーライト級王者）
今年4月に対戦している両者。この時は先に鈴木がパンチでダウンを奪ったものの、モハンが持ち味の強打で逆転KO勝ちを収めている。
1R、構えをスイッチするモハンに対して、サウスポーの鈴木はしっかりとガードを固めて左ローを蹴っていく。
モハンの攻撃をブロックして確実に自分の攻撃を返す鈴木が、モハンのパンチに左フックを合わせて先制のダウンを奪う。
2Rもガードを固めてジャブと左ローで攻める鈴木。モハンのローに右ハイキックを合わせて尻餅をつかせると、モハンをロープに詰めて一気にパンチの連打。立て続けに2度のスタンディングダウンを奪い、TKO勝利で準決勝に駒を進めた。
▼第3試合
○高橋 藍（シーザージム/SB女子日本バンタム級2位）
判定3－0 ※30－28、30－28、30－29
●吉田実代（BLUE DOG GYM/SB女子日本バンタム級3位）
▼第2試合 S-cup2013 65kg日本トーナメント2013リザーブマッチ 3分3R延長1R
○UMA（K&K BOXING CLUB/J-NETWORKウェルター級2010年新人王）
TKO 1R2分58秒 ※2ノックダウン
●ルード（ブルーホース/SB日本スーパーライト級1位）
▼第1試合 S-cup2013 65kg日本トーナメント2013リザーブマッチ 3分3R延長1R
○平井慎介（及川道場/SB日本ライト級4位）
TKO 1R2分47秒 ※2ノックダウン
●玉川和輝（GSB名古屋/SB日本ライト級1位）
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