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【アクセル】横山がゲンナロンからダウン奪い初防衛

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2014/08/10(日)UP

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▲横山(右)が胴廻し回転蹴りを放つ

アクセルプロモーション
「ACCEL vol.28 BIG SUMMER BATTLE」
2014年8月10日(日)兵庫・神戸市立中央体育館

▼メインイベント(第12試合)ACCELミドル級タイトルマッチ Gルール 3分3R延長1R
○横山 剛(CRAZYWOLF/ACCELミドル級王者)
判定3-0 ※30-26、30-26、30-26
●ゲンナロン・ブリザードジム(タイ/ブリザードジム/元M-1ウェルター級王者、元WBFアジアパシフィック王者/挑戦者)

 跳び技や足技を得意とする“空手界のファンタジスタ”横山が、古豪ムエタイ戦士ゲンナロンを挑戦者に迎えて初防衛戦を行った。

 1R、サウスポースタイルから強烈なミドルキックを放つ横山に対し、ゲンナロンは余裕の笑みを浮かべながら応戦。横山のお株を奪うような飛び廻し蹴りで奇襲を仕掛けたゲンナロンだが、着地直後のバランスを崩したところに横山の狙いすました右ハイキックが直撃してダウンを奪われる。

 その後は焦りからか横山が倒れたところを蹴りにいき、口頭注意を受けるなど荒れ模様のラウンドとなった。

 2R、接近戦を仕掛けたいゲンナロンに対し、ミドルや前蹴りで距離を取る横山。途中、ゲンナロンのパンチが当たる場面もあったがダメージには至らない。手数も多く横山ペースの展開。

 3R、空手技を駆使して踵落としや胴廻し回転蹴りを当てる横山。ゲンナロンも胴廻し回転蹴りを放つが、横山は回転に合わせて前蹴りで迎撃。横山の反応が鋭くゲンナロンのイライラも頂点に達したのか、倒れた横山に鉄槌攻撃。この反則で減点2となって試合終了。横山が判定3-0で完勝し、初防衛を果たした。


▲上杉(右)が関東からの刺客リョウ(左)をTKOで撃退

▼セミファイナル(第11試合)ACCELフェザー級タイトルマッチ Gルール 3分3R延長1R
○上杉文博(究道会館/ACCELフェザー級王者)
TKO 3R1分47秒 ※レフェリーストップ
●リョウ・ペガサス(アカデミアアーザ/挑戦者)

 トーナメントを勝ち上がってACCELフェザー級王者初代王者となった、上杉の初防衛戦。RISEを始め関東で活躍するリョウを挑戦者に迎えた。

 1R、大きく動きながらフットワークを使うリョウに対し、ハードパンチャーの上杉は積極的にパンチを狙っていく。

 2R、足を使って距離をとるリョウだが、後半は共にパンチの応酬。上杉の右アッパーが効果的に当たり、上杉ペースの試合展開。

 3R、上杉のパンチがリョウを捉えはじめ、ボディへのダメージが蓄積してきているところへヒザ蹴りが直撃。リョウはたまらずダウン。

 カウント8で立ち上がるも上杉は猛然とラッシュ。右ボディブローで2度目のダウンを奪ったところでレフェリーストップとなり、上杉が初防衛に成功した。

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