2015/05/10（日）UP
（最終更新：2015/06/22 23:29）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲ポンサワン（右）が高橋（左）の攻撃を封じて判定勝ち

▼第12試合　63kg契約　3分5R
○ポンサワン・ルークプラパート（タイ/元プロムエタイ協会フライ級・バンタム級王者）
判定2－0
●高橋幸光（はまっこムエタイジム/J-NETWORKライト級王者、MA日本ライト級王者）
※この試合の速報動画（ノーカット）はこちら

　テコンドーをベースとした華麗な蹴り技が持ち味の高橋は、昨年後半は連敗が続いたものの、今年3月のREBELSで黒田アキヒロを判定で下し、見事復活を遂げた。今回が初めてのタイ人選手との対戦になる。

　対するポンサワンは、ルンピニー＆ラジャダムナンと並び、評価が高いとされているタイ・プロムエタイ協会のフライ＆バンタム級の元王者。

　1R、ポンサワンは高橋を2度コカし、高橋は終盤に左ストレートをヒットさせる。

　2Rになると前に出てくるポンサワン。右ミドル、前蹴り、ヒザ蹴りと多彩な蹴り技で高橋を追い詰めていく。高橋は余裕の表情を浮かべるが、攻撃はほとんど出せない。

　3R、ポンサワンはいきなり首相撲に持ち込み、ヒザ蹴りから高橋を組み倒す。高橋のパンチをもらっても前へ出てパンチ、ヒジから首相撲に捕まえるポンサワン。このラウンドはハッキリと差をつけた。

　4R、ポンサワンは何度も右ハイキックを放ち、首相撲に捕まえてヒザを突き刺す。高橋は飛びヒザ蹴りを繰り出すがブロックされる。後半は高橋が右アッパーからの左ストレートをクリーンヒットさせた。

　5R、高橋は二段蹴り、後ろ蹴り、ハイキックで逆転を狙うが、ポンサワンは防御に徹してクリーンヒットはさせない。高橋は連打が出来る距離には入れさせてもらえず、判定となってポンサワンの勝利が決まった。

※この試合の速報動画（ノーカット）はこちら

▲サクーンチャイ（手前）が中向の鼻骨をヒジで折ってTKO勝ち

▼第11試合　スーパーフェザー級　3分5R
○サクーンチャイ・ベロナファーム（タイ/7chスタジアムスーパーバンタム級4位）
TKO　1R 2分49秒
●中向永昌（STRUGGLE/MA日本スーパーフェザー級王者）
※この試合の速報動画（ノーカット）はこちら

　中向は昨年12月、元ラジャダムナン王者シリモンコン・PKエイワスポーツジムと対戦、スプリット判定で敗れたものの、元王者と互角に近い戦いを繰り広げた。師匠は“ムエタイキラー”の異名で活躍した鈴木秀明会長で、今やvsムエタイの急先鋒となりつつある。

　その中向と対戦するサクーンチャイは、間合いを自在に操る“フィームー“（テクニシャン）。まだ20歳という若さに加え、つい最近までラジャダムナンスタジアムのランキングにも名前を連ねていた。

　1R、ローの蹴り合いから始まり、中向は機を見てパンチを繰り出す。サクーンチャイは鋭い左ミドルを返し、組み付くと中向をコーナーへ押し込んで左右のヒジ打ち。

　離れる中向だが、サクーンチャイはしつこく首相撲に持ち込み、縦ヒジ、横ヒジを至近距離から中向の顔面へ次々と叩き込む。中向は鼻血を出してドクターチェックとなり、鼻骨が折れていたためストップ。サクーンチャイのTKO勝ちとなった。

▼第13試合　ライト級　3分5R
○小川　翔（OISHIGYM/ REBELS-MUAYTHAIライト級王者）
不戦勝
●パコーン・PKセンチャイムエタイジム（タイ/ルンピニースタジアム認定ライト級王者）
※パコーンが契約体重をクリア出来なかったため。

▼第10試合　71kg契約　3分5R
○ジェンロップ・プンパンムアン（タイ/元ルンピニー＆オムノーイ両スタジアム認定スーパーフェザー級王者）
KO　2R 1分36秒
●村井崇裕（京都野口ジム/NKBミドル級王者）

▼第9試合　52kg契約　3分5R
○伊藤勇真（キング・ムエ/WPMF日本フライ級王者）
KO　3R 1分48秒
●コンペット・デーチャオワリット（タイ）

▼第8試合　65kg契約　3分3R
○ラッチャヨーティン・センモラコット（タイ/センモラコットムエタイジムJAPAN）
KO　1R 2分59秒
●福田裕介（PLACE-K/REBELS-MUAYTHAIウエルター級７位）

▼第7試合　44kg契約　3分3R
○ペットサイフォン・エラワン（タイ）
KO　2R 2分59秒
●星野梨衣智（LEGENDジム）

▼第6試合　55kg契約　3分3R
○渡辺優太（チューティンムエタイジム/J-NETWORKスーパーバンタム級王者）
判定3－0
●高橋　亮（真門ジム/NKBバンタム級2位）

▼第5試合　54kg契約　3分3R
○水野志保（名古屋JKファクトリー/元J-GIRLSバンタム級王者）
判定2－0
●麻衣（TEAM武心會）

▼第4試合　47.5kg契約　3分5R
△エミNFC（ナゴヤファイトクラブ）
ドロー
△キラッ☆Yuuki（魁塾）

▼第3試合　49kg契約　3分3R
△石井一成（エクシンディコンジムJAPAN）
ドロー
△大崎一貴（OISHI GYM）

▼第2試合　51kg契約　2分2R
○恩田洋介（INSPIRE-S）
判定3－0
●青野　響（スパルタンジム）

▼第1試合　アマチュアファイト　30kg契約　2分2R
○吉成士門（チューティンムエタイジム）
判定3－0
●伊藤千飛（伊藤道場）

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