【RISE】16歳の怪物・那須川がKOで王者に
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▲一刀（左）は執拗にボディを攻めていった
▼第7試合 フェザー級（-57.5kg）3分3R延長1R
○一刀（日進会館/RISEフェザー級1位、元同級王者）
KO 延長R 2分57秒
●森本“狂犬”義久（BRING IT ONパラエストラ葛西/RISEフェザー級3位）
※本戦は三者とも29-29
一時は3連敗とどん底を味わった一刀だが、3月大会でプロ無敗の小宮山夕介からダウンを奪って復活。森本は破壊力のある攻撃でRISEを盛り上げている超アグレッシブファイターだ。
1R、森本からパンチとローで仕掛ける場面が目立つが、一刀はバックステップで距離を取りつつ森本が入ってくるところへパンチとローを合わせていく。
2R、森本は右ミドルをヒットさせていき、右ストレートで一刀の顔面を捉えると一気にパンチの連打。このピンチを凌いだ一刀はボディへのパンチとヒザ蹴りを的確に当てていく。
3R、一刀は森本を前足払いで何度も崩す。さらに上下へ攻撃を散らしていき、パンチを的確にヒットさせた。
判定はドローとなり、延長戦へ。森本はローとヒザ蹴りで攻めるが、一刀は的確に左右フックとボディへのパンチ連打を決める。そして、森本のパンチに右フックの鮮やかなカウンター。この一発で森本は大の字となり、一刀がKO勝ちを収めた。
▲ヒザ蹴りで攻める郷州（左）。上杉（右）もパンチで応戦して接戦に
▼第6試合 -61kg契約 3分3R延長1R
○郷州 力（PHOENIX/RISEスーパーフェザー級3位）
延長R 判定2-1 ※10-9、9-10、10-9
●上杉文博（究道会館/DEEP☆KICK -60kg級1位）
※本戦は29-29、29-28、29-30
2Rから激しいパンチの打ち合いとなり、ローを効かせた郷州がやや有利。3Rも前へ出て右アッパーをヒットさせる郷州が有利だったが、残り時間20秒のところで上杉が右ハイを繰り出し、郷州が大きくグラつく。
勝負は延長戦へもつれ込み、いきなり打ち合いを展開する両者。郷州のヒザとローに対して上杉は右アッパーと右フックで応戦したが、より前へ出た郷州が僅差の判定をモノにした。
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