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【NJKF】アランチャイが大和哲也をダウンさせ、WBCムエタイ世界王座奪う

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2015/09/27(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

徹底したボディ攻撃で続けざまにダウンを奪う宮元(左)

▼第8試合 セミファイナル WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王座決定戦 3分5R
○宮元啓介(橋本道場/WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王者)
KO 2R 3分04秒 ※左右ボディ連打
●アレクシス・バラテウ(フランス/WBCムエタイ世界スーパーバンタム級16位)
※宮元が新王座に就く。

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら 

宮元は三日月蹴りを効かせると、ミドルやパンチでボディを攻めていった

 宮元は空手で磨かれた足技を得意とするイノベーションの看板王者。今回は2度目のインターナショナル王座獲得のチャンスとなった。対するバラテウは40戦30勝(16KO)8敗2分の戦績を持つファイタータイプ。

 1R、バラテウは速い左右ミドルとハイキックを放ち、宮元はローを蹴って行く。中盤までスピードが目立っていたバラテウだが、宮元の三日月蹴りがグサリと突き刺さり、急に後退。

宮元のボディ攻撃に悶絶してダウンするバウテウ

 このチャンスを逃さず、宮元は左ボディブローと左ミドル、三日月蹴りでボディを攻める。そしてコーナーへ追い詰めての左ボディブローでダウンを奪った。

 2R、バラテウは思い切りフックを振り回し、左ボディブローも放ってくる。ダメージが回復したかのような攻めを見せたが、宮元が左右フックからボディを連打すると、たまらずダウン。

 立ち上がったバラテウに、宮元はまるで空手の下突き連打のようなボディブロー連打を見舞い、バラテウは再びダウン。何とか立ち上がるも、レフェリーは宮元のKO勝ちを宣告した。

念願だったWBCムエタイ・インターナショナル王座のベルトを巻いた宮元

 鮮やかなKO勝ちでWBCムエタイ・インターナショナル王座を獲得した宮元は、「今日は(先輩の加藤)竜二さんが引退ということで、インターのタイトルを絶対獲らないといけないと思っていました。目標のインター王座を獲れたので、強い選手とやって、次はWBCムエタイの世界タイトルを狙いたい」と、新たなる目標を口にした。

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら

 

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