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【ホーストカップ】大和がパコーン破る快挙

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2015/12/27(日)UP

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大和(右)がムエタイの強豪パコーン(左)にローでダメージを与えて勝つ

アーネストホーストジムJAPAN
「HOOST CUP~KINGS NAGOYA~」
2015年12月27日(日)愛知・名古屋国際会議場イベントホール

▼第12試合 メインイベント ホーストカップEXルール 64kg契約 3分5R
○大和哲也(大和ジム/LION FIGHT世界スーパーライト級王者)
判定2-0 ※50-48、49-48、49-49
●パコーン・PKセンチャイムエタイジム(タイ/元ルンピニースタジアム認定ライト級王者)

 9月にWBCムエタイ世界王座を失い、2連敗の大和がムエタイの強豪パコーンを迎え撃った。パコーンはタイのビッグマッチには欠かせない超一流選手であり、つい最近までルンピニー王座も保持していた。日本初登場となった昨年10月のREBELSでは、REBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王者ヤスユキを下している。

 この対戦はホーストカップEXルールで行われた。これはK-1ルールにヒジ打ちと組んでのヒザ蹴りを認めるというイメージで、アグレッシブさが要求されるルールだ。

 1Rはお互いにジャブや右ローで様子見。2Rも同様の展開となったが、大和の強烈な右ローと左ボディブローが入り始める。前に出てこないパコーンに対し、大和はロングレンジからのパンチを狙う。

 3R、徹底して右ローで攻める大和。パコーンの左足が赤く腫れる。待ちの姿勢のパコーンに、大和は首相撲とヒジを警戒して、2~3発攻撃をまとめては距離を取る。4Rも大和はさらに右ロー中心の試合運び。左足を効かされたパコーンは組んでのヒザ蹴り、さらに組んだままバックに回るなどダメージをごまかすような動きを見せる。

 5R、パコーンは逆転を狙って大きいパンチを放っていくが、大和はこれを冷静にかわす。パンチを当て続け、右ローで左足にダメージを与えた大和が判定勝ち。大物喰いを達成した。

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ピンサヤーム(左)の左ストレートが伸び、悠矢(右)の顔面を捉える

▼第11試合 セミファイナル 59.5kg契約 ホーストカップEX特別ルール(ヒジなし・首相撲あり) 3分3R延長1R
○マキ・ピンサヤーム(タイ/真樹ジムAICHI/MA日本フェザー級王者)
判定3-0 ※30-27、30-28、30-29
●悠矢(大和ジム/WBCムエタイ日本スーパーフェザー級王者)

 ピンサヤームは元ルンピニースタジアム認定バンタム級&スーパーバンタム級王者で、2004年にはルンピニースタジアムのMVPにも選ばれた選手。2009年6月の初来日以来、卓越したテクニックで国内トップ選手を総なめ。対する悠矢はNJKFで殴り殴られの激闘を連発してきたパンチ主体のファイター。

 1R、お互いにローとジャブで様子を見るが、時折ピンサヤームの強烈な右ローが決まる。

 2Rは待ちの姿勢のピンサヤームに対し、開始直後から悠矢がパンチで攻める。パンチをもらったピンサヤームもスイッチが入り、悠矢のパンチをディフェンスしながらパンチを当てていく。ピンサヤームの強打をもらった悠矢だが、残り10秒ではラッシュを仕掛けた。

 3Rはパンチの応酬となるが、ピンサヤームがカウンターを奪う。強打をもらいながらも奮闘した悠矢だったが、ピンサヤームが勝利を収めた。
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