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【修斗】のび太の後輩・飛鳥拳、澤田龍人から逆転勝利で世界王座奪取

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2016/07/17(日)UP

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土屋(左)にハイキックを見舞い、ダウンを奪った祖根(右)

▼第9試合 フェザー級 5分3R
○祖根寿麻(志村道場/TENKAICHI MMAバンタム級王者)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
●土屋大喜(roots/世界同級5位、環太平洋同級2位、元修斗環太平洋ライト級王者)

 HEATを主戦場に地元・沖縄でTENKAICHI MMAバンタム級王者として君臨する祖根はVTJを経てこれが初の修斗公式戦。33戦19勝13敗1分と戦績は18戦12勝6敗の元修斗環太平洋ライト級王者・土屋を上回る。

 試合は主に打撃戦で進み、祖根が1Rにワンツーから返した左フック、そして3Rにも土屋が見せたタックルのフェイントの直後に右ハイを当て2度のダウンを奪取。土屋の持ち味である軽快なフットワークからの打撃に展開させず、判定勝ちを果たした。


グラウンドでゴンザレス(下)を圧倒する猿田(上)

▼第8試合 53kg契約 5分3R
○猿田洋祐(和術慧舟會HEARTS)
判定3-0 ※30-27、30-25、30-25
●ルイス・ゴンザレス(イギリス/チーム・タイタン)

 キャリア初の国際戦となる猿田に対し、イギリスのゴンザレスはここまで9戦して7勝2敗、7勝のうち5つの一本勝ちを持つという24歳。

 1R、桜庭和志を模したオレンジのタイツをまとったゴンザレスはその一本勝ちのほとんどを上げているというフロントチョークを狙っていく。

 2R以降は、猿田がテイクダウン合戦でほぼ上を制するようになり、グラウンド打撃で削られゴンザレスは失速。

 最終3Rは一本・KOこそならなかったがタックルでテイクダウンした猿田が最後までパウンドで襲い、初の国際戦で完勝を収めた。

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