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【UFC】ローラー王座陥落、ウッドリーが豪快KOで新王者に

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2016/07/30(土)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▼ウェルター級 5分3R
○ジェイク・エレンバーガー(アメリカ)
TKO 1分46秒 ※レフェリーストップ
●マット・ブラウン(アメリカ/同級9位)

 ともに再起を懸けた一戦。ブラウンは打たれ強さを持ち味としており、これまでに一度もKO負けを喫したことがない。対するエレンバーガーは強烈なパンチを武器に41戦30勝(18KO)11敗の戦績を収めている。

  1R開始のブザーと同時に詰め寄ってくるブラウンに対し、エレンバーガーが左ジャブから豪快右フックをクリーンヒット。ブラウンは一瞬ダウンするが、エレンバーガーの追撃を凌いで立ち上がると、パンチを返してエレンバーガーを後ろに引かせる。脅威の蘇りを見せたブラウンであったが、エレンバーガーが強烈左ミドルを叩き込むと、右の脇腹を押さえてうずくまる。エレンバーガーが背後から鉄槌を連発したところでレフェリーが試合を止めた。

 エレンバーガーがブラウンにキャリア初のKO負けを与えた。


▼バンタム級 5分3R
○エリック・ペレス(メキシコ)
判定3-0 ※30-26、30-26、29-28
●フランシスコ・リベラ(アメリカ) 

 1Rから打撃戦を展開する両者。ペレスは小刻みにステップを踏みながら前後に出入りし、打撃を繰り出す。リベラはぺレスの打ち終わりに合わせて左フックをヒットさせる。

 2R、ぺレスの右バックスピンエルボーがリベラの顔面にヒット。リベラは額付近から出血。終盤には、インローを蹴られたリベラの動きが一瞬止まると、ペレスはすかさずタックル。テイクダウンに成功し、ラウンドを終える。

 3R開始早々、リベラが来い来いと両手でジェスチャー。これに応じたペレスと激しい乱打戦に。足を止めてノーガードで打ち合う両者に場内から大歓声。疲れで動きが止まったリベラをぺレスはすかさずテイクダウンすると、上からヒジと拳を落とす。出血が激しくなるリベラは防戦一方となった。

 ペレスがフルマークの判定勝利。敗れたペレスには場内から大きな拍手が送られた。


▼フライ級 5分3R
○ライアン・ブノワ(アメリカ)
判定2-1 ※29-28、29-28、28-29
●フレディ・セラーノ(コロンビア)

 セラーノはレスリング・コロンビア代表として北京五輪に出場した実績を持つ。33歳でMMAデビューを飾ると、わずか2戦目にしてUFC初参戦。現在3連勝と負けなしだ。対するブノワは12戦8勝(7KO)のストライカー。

 1R、セラーノはブノワの左ミドルをキャッチすると、そのまま抱え上げて豪快にテイクダウン。早速、レスリング技術を見せつける。スタンドに戻るとセラーノの右ミドルに合わせて、ブノワは右ストレートと左フックを連続ヒット。セラーノはダウン気味に尻もちを付くが、すかさずタックルでテイクダウンしてピンチを凌ぐ。

 2R以降も、たびたびテイクダウンからトップポジションを奪うセラーノだが、技の引き出しが少ないためか、手数が少なく膠着状態に。両者とも疲れが見え始めるが、徐々にタックルに慣れたブノワが3R終盤で前に出る。セラーノを金網に押し込み、ボディと右フックを見舞った。

 両者ともに持ち味を発揮した試合は僅差の判定でブノワが勝利。セラーノにMMA初黒星を付けた。

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