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【ベラトール】元王者パトリシオが負傷TKO負け、勝った元UFC王者ヘンダーソンが王座挑戦へ

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2016/08/26(金)UP

右フックをヒットさせるカラキャニャン

▼フェザー級 5分3R
○ジョージ・カラキャニャン(アメリカ)
KO 1R 53秒 ※右フック
●ブッバ・ジェンキンス(アメリカ)

 両者は昨年1月に対戦しており、カラキャニャンがギロチンチョークにより1Rで一本勝ちを収めている。しかし、その試合以降はカラキャニャンが2連敗、ジェンキンスが3連勝と対照的な戦績。

 1R、お互いにローを蹴り合う出だし。ジェンキンスは足を使ってリングを回り、打撃を繰り出す。ジェンキンスの右の前蹴りを左手でつかむと、カラキャニャンが狙いすました右フック一閃。ジェンキンスはケージ(金網)際で崩れ落ちて失神。カラキャニャンが豪快KOでジェンキンスを返り討ちにし、連敗をストップした。


チョークで絞め上げるマッキー

▼フェザー級 5分3R
○AJ・マッキー(アメリカ)
一本 2R 32秒 ※フロントチョーク
●コディ・ウォーカー(アメリカ)

 プロデビューから4戦4勝のマッキー。1勝が絞め技・関節技による一本、3勝が打撃によるKOで、すべて1R決着という圧倒的な強さを見せている。対するウォーカーは12戦7勝5敗の戦績を持ち、今回がBellator初参戦となるファイター。

 1R、両者がアグレッシブに打撃戦を繰り広げるが、マッキーが鋭いタックルからテイクダウンに成功するとトップポジションをキープ。ウォーカーは下から三角絞めを狙うが、マッキーの強烈な鉄槌を受けて動きが止まる。マッキーは容赦なくパウンドを落とし続け、終盤にはウォーカーが亀の状態で防戦一方に。

 2R開始早々、マッキーがウォーカーの胴に組み付き、テイクダウンに成功。1Rと同様に上からアグレッシブにパンチを振り落とす。腰を上げたガードポジションの状態からウォーカーが後ろに回転して逃げたところで、マッキーはすかさず首に腕を回してフロントチョーク。さらにひねりを加えて締め上げると、ウォーカーはたまらずタップした。

 マッキーが持ち前のアグレッシブなファイトスタイルを発揮し、デビューから無傷の5連勝を収めた。

PHOTO=Bellator MMA(C) 


▼ウェルター級 5分3R
○ジョーイ・デイビス(アメリカ)
判定3-0 ※三者ともに30-27
●キース・カトロン(アメリカ)

▼ライト級 5分3R
○ガブリエル・グリーン(アメリカ)
TKO 2R 2分1秒 ※レフェリーストップ
●アレックス・トリニダド(アメリカ)

▼ウェルター級 5分3R
○アンディ・ムラド(アメリカ)
判定3-0 ※三者ともに29-28
●ジョニー・シスネロス(アメリカ)

▼ライト級 5分3R
○ジェイコブ・ロザレス(アメリカ)
判定3-0
●マイク・セグーラ(アメリカ)

▼フェザー級 5分3R
○シンゾー・マチダ(ブラジル)
TKO 1R 2分57秒 ※レフェリーストップ
●マリオ・ナヴァーロ(アメリカ)

▼ライト級 5分3R
○ジェイク・ロバーツ(アメリカ)
TKO 1R 4分24秒 ※レフェリーストップ
●スティーブン・マルチネス(アメリカ)

 

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