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【M-ONE】K-1から凱旋したゴンナパーがKO圧勝

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2016/09/25(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

徹底したボディ攻撃でギャンペットをマットに沈めたゴンナパー

ウィラサクレックフェアテックス
「M-ONE 2016 3rd」
2016年9月25日(日)東京・ディファ有明

▼第7試合 65kg契約 3分3R
○ゴンナパー・ウィラサクレック(WSRフェアテックス-WPMF世界スーパーライト級王者)
TKO 2R 1分37秒 ※左ミドル→レフェリーストップ
●ギャンペット・ギャッコンペット(タイ)

※この試合の動画(ノーカット)はこちら

 ゴンナパーは9月19日の『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-60kg世界最強決定トーナメント~』で、ゲーオの代打として山崎秀晃と対戦。試合後、山崎が歩行困難になるほどのダメージを負わせて勝利する大きなインパクトを残した。

 その試合からわずか6日後となる今大会にゴンナパーが出場。対戦相手は同じタイ人選手のギャンペット。M-ONE関係者によると、若手の技巧派選手だという。

 1R、ゴンナパーは徐々に蹴りの威力を強めていき、強烈な左ローを放ってパンチにつなぐ。早くも左ローを警戒するギャンペット。右ハイキックが顔面をかすめる場面もあったゴンナパーだが、優勢に試合を進めた。

 2R、ゴンナパーの左ミドル、左ボディストレートに表情を歪めるギャンペット。前蹴りで突き放そうとするが、左ローからの左ミドルをもらって転倒する。ハイキックを狙うギャンペットのボディを徹底的に狙うゴンナパー。

 左ボディストレートから左ヒザ蹴りを2発突き刺すと、ギャンペットはダウン。立ち上がったギャンペットは左フック、左アッパーを繰り出すが、ゴンナパーの左右ボディブロー、ヒザ蹴り、そして左ミドルをもらうと吹っ飛ぶようにしてダウン。

 レフェリーは試合続行不可能と見て試合を止め、ゴンナパーがM-ONE凱旋のリングでTKO勝ちを飾った。

※この試合の動画(ノーカット)はこちら 


ヒジを叩きつけてカットに成功したヨーシラー(右)がTKO勝ちで世界王座に

▼第10試合 WPMF世界フェザー級王座決定戦 3分5R
○ヨーシラー・フェアテックス(タイ/フェアテックス)
TKO 3R 35秒 ※ヒジによるカット→レフェリーストップ
●ラジャシー・IT2000(タイ)
※ヨーシラーが新王座に就く。

※この試合の動画(ノーカット)はこちら
 

 1R、ラジャシーがジャブ、ミドル、前蹴りで様子を見る中、攻撃的なヨーシラーは時折積極的にパンチを放って前へ出る。両選手とも相手の攻撃に鋭い反応を見せるが、ヨーシラーのパンチからの右ローが有効。

 2R、ヨーシラーはジャブを多用してワンツーを伸ばし、ラジャシーは左ミドル中心の戦い方。ヨーシラーの左右フック、右ローが何度もヒットし、ラジャシーは飛び込んでのヒジを狙う。

 3R、完全にムエマッド(ムエタイにおけるファイタータイプ)のヨーシラーは積極的にパンチ、ヒジで攻めまくる。相手の右ミドルをキャッチしてヒジを2度叩きつけると、ラジャシーは左目上から流血。

 ドクターチェックが入ると、ドクターは傷を一目見て首を横に振り、レフェリーが試合をストップ。ヨーシラーがTKO圧勝でWPMF世界王座に就いた。

※この試合の動画(ノーカット)はこちら

●次ページは中向vs津端、潘vsNOBUのタイトルマッチ

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