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【UFC】因縁の対決はヌネスが制すもブーイング

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2017/09/09(土)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▼フライ級 5分3R
〇ヘンリー・セフード(アメリカ/UFCフライ級2位)
KO 2R 25秒 ※右ストレート→パウンド
●ウィルソン・ヘイス(ブラジル/UFCフライ級5位)

 1R、セフードがパンチを的確にヒットさせていき、ボクシングテクニックでは一枚上手のところを見せる。飛びヒザ蹴り、右ハイキックも織り交ぜ、ラウンド終盤には片足タックルでしっかりテイクダウンも奪う試合巧者ぶり。

 2Rが始まってすぐ、セフードのガードの隙間を突いたような右ストレートが直撃。ヘイスは仰向けに倒れ、セフードはすかさずパウンドを連打。レフェリーがストップに入り、セフードのKO勝ちを宣した。

▼ライトヘビー級 5分3R
〇イリル・ラティフィ(スウェーデン)
判定3-0 ※29-28、29-28、29-27
●タイソン・ペドロ(オーストラリア)

 1R、『ロッキー』のメインテーマ曲で堂々と入場したラティフィが、ペドロのローにタックルを合わせてテイクダウンを奪う。立ち上がろうとしたペドロにチョークを狙ったが、ペドロは立ち上がる。ペドロのハイキックをキャッチしてのテイクダウンでもラティフィはチョークを狙った。

 2R、蹴りを多用するペドロにラティフィはパンチの連打から組み付くと、リフトアップして頭から落とす豪快なテイクダウン。これもペドロに立たれたが、ラティフィはケージに押し込みながらパンチを見舞い続けた。

 3R、ペドロの蹴りにワンツーまたは左フックを合わせに行くラティフィ。残り2分30秒を切ったところでタックルを決めてテイクダウンを奪い、しっかり抑え込んでのパウンドに。そのまま試合終了まで上をキープし、ラティフィが判定勝ちした。

▼フェザー級 5分3R
〇ジェレミー・スティーブンス(アメリカ)
判定3-0 ※三者とも30-25
●ギルバート・メレンデス(アメリカ)

 1Rからスティーブンスは徹底した右ローキック狙い。メレンデスは長いリーチからローにパンチを合わせて行くが、スティーブンスはかわしながら右ローを蹴って行く。するとメレンデスがローのダメージに耐え切れず尻もちをつく。終盤にはローでダウンしたメレンデスにスティーブンスがパウンドを見舞った。

 2R、絶体絶命のメレンデスは打ち合いに勝負を懸けるが、スティーブンスはパンチでも負けずフック&アッパーを打ち込む。さらに右ローも蹴って行くと、メレンデスはまたもダウン。立ち上がると右ストレート、左ミドルをもらい、また右ローで倒れる苦しい展開。

 3R、ガードの上からパンチを浴び続けるメレンデス。左右ローを蹴られ、もはやガードを固めて立ち続けるのが精一杯か。メレンデスがローでダウンし、立ち上がるとスティーブンスは拍手して称える余裕ぶり。メレンデスはヒザ蹴りで反撃を試みたが、スティーブンスのパンチ、ハイキック、ローキックを浴びて最後もダウン。スティーブンスが試合終了までパンチを浴びせ続け、判定勝ちした。

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