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【極真会館】残り1秒で技あり、高橋佑汰が涙の初優勝

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2017/11/04(土)UP

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上から打ち下ろすような突きで島田(右)を振り切ったカサノワ(左)

▼女子決勝戦
〇アナスタシア・カサノワ(22=ロシア)
判定3-1
●島田慧巳(26=本部直轄浅草道場)
※カサノワが優勝。

 今大会から初めて男子と女子の無差別全日本選手権大会が同時開催された。女子トーナメントは外国人選手4名を含む全16名で争われ、カサノワと島田が決勝へ進出。

 カサノワは2017年オールアメリカンオープン選手権女子重量級優勝を果たし、一気にその名を世界に轟かせた。
 

カサノワは今大会から解禁となった両手押しを多用し、島田を押しまくった

 2017年世界女子ウェイト制軽量級2位・島田は準々決勝で、2013~2017世界女子ウェイト制重量級で5連覇を達成している無敵の女王ウリアナ・グレベンシコワ(ロシア)を破る大金星を得ている。

 圧倒的に体格で勝るカサノワ(身長170cm・体重73kg、島田は156cm・56kg)が打ち下ろすような突き。島田は機動力を生かして動きながら突きを叩き付け、下段回し蹴りでバランスを崩していくが、カサノワは両手で押して島田を下がらせては突きを打ち下ろす。パワーの差を発揮して判定3-1でカサノワが優勝を収めた。


延長戦に入るとペースアップした本村(右)が2017年全日本女子ウェイト制重量級優勝・小田に勝利(左)

▼女子3位決定戦
〇本村愛花(城東北千住支部)
延長戦 判定4-0
●小田幸奈(広島県支部)

 蹴りの小田に対して突きの本村。本戦は0-0で引き分けとなり、インファイトを仕掛ける本村に小田は回り込みながらの下段回し蹴り。前蹴りとヒザ蹴りで突き離すが、本村は突きと左右の下段でラッシュを仕掛ける。そのまま最後まで手数を出し、判定4-0で本村が第3位となった。


<入賞者>

▼男子の部
優 勝 高橋佑汰(24=東京城北支部)
準優勝 鎌田翔平(30=東京城西支部)
3 位 荒田昇殻(30=千葉県中央支部)
4 位 上田幹雄(22=横浜北支部)
5 位 アショット・ザリヤン(23=ロシア)
6 位 ゴデルジ・カパナーゼ(31=ロシア)
7 位 南原健太(19=東京城北支部)
8 位 オレクサンダー・イエロメンコ(29=ロシア)
試割賞 アンドレイ・ルジン(21=ロシア)
新人賞 高橋扶汰(17=東京城北支部)、奥寺勇輝(20=東京城西支部)
文部科学大臣賞 高橋佑汰(24=東京城北支部)

▼女子の部
優 勝 アナスタシア・カサノワ(ロシア支部)
準優勝 島田慧巳(本部直轄浅草道場)
3 位 本村愛花(城東北千住支部)
4 位 小田幸奈(広島県支部)

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●編集部オススメ

・2018年から新ルール導入。顔面寸止め有効の五輪空手対応ルールと現行ルールの2本立てに

・昨年の全日本大会:11年ぶり日本人同士の決勝を鎌田が上段回し蹴りで制して初優勝

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