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【ビッグバン】王者・良星がハイスピードバトルを制し王座防衛

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2017/12/03(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

実力者同士のテクニカルな攻防となった

▼第9試合 67kg契約 ビッグバンルール 3分3R
△山際和希(谷山ジム/元Bigbangウェルター級王者)
判定1-0 ※29-29、29-28、30-30
△喜入 衆(フォルティス渋谷/元ムエタイオープンウェルター級王者)

 山際は9月のK-1初代ウェルター級王座決定トーナメントに参戦したが、2回戦で以前勝利を収めているモハン・ドラゴンにKO負け喫してしまう。それから3カ月、ホームリングで満を持しての復帰戦を迎える。
 
 一方、喜入は2001年にプロデビューし、すでに60戦以上のキャリアを持つ大ベテランながら、いまだ第一線で活躍する実力者だ。
 
 両者は2013年に初対決をしており、その時は喜入が判定勝ちしている。4年振りの対決で山際が雪辱を果たすのか。それとも喜入が返り討ちにするのか。
 
 1R、喜入がローで攻める。それに対し山際は距離を取りながら右ミドル。互いに牽制しながら時折、強い蹴りを織り交ぜる。
 
 2R、山際が強いミドルで距離を取りながら手数を増やしていく。近付きたい喜入だが、なかなか間合いに入れない。距離を潰す動きと間合いを外す動きを、巧みに使う山際が試合をコントロールする展開。
 
 3Rも山際が距離をコントロールしながら攻撃を上下に散らし、強いミドル、ローを入れる。しかし、喜入もローから強引に中に入りパンチを打ち込んで反撃する。終盤、喜入が追い上げを見せて試合終了。判定はジャッジ1名が山際に入れたが、他2名がドローとしたため4年振りの再戦は引き分けとなった。


▼第8試合 Bigbangウェルター級王座決定戦 ビッグバンルール 3分3R延長1R
○千野陽祐(GRIT)
判定3-0 ※30-24、30-25、30-25
●KENJI(K-1ジムEBISU小比類巻道場)
※千野がBigbangウェルター級王者になる

▼第7試合 ヘビー級 ビッグバンルール 3分3R
○工藤勇樹(エスジム/蹴拳インプレッションルールライトヘビー級王者)
判定2-0 ※29-29、30-29、30-29
●実方宏介(真樹ジムAICHI)

▼第6試合 58kg契約 ビッグバンルール 3分3R
○竹内賢一(TEN CLOVER/SB日本スーパーフェザー級3位)
KO 1R 2分45秒 ※右ハイ
●宮崎勇樹(相模原Sジム/J-NETWORKフェザー級2位)

▼第5試合 58kg契約 ビッグバンルール 3分3R
○梅沢武彦(東京町田金子ジム)
判定3-0 ※三者とも30-28
●藤橋 光(K-1ジム・シルバーウルフ)

▼第4試合 53kg契約 ビッグバンルール 3分3R
○田丸 辰(平井道場)
判定3-0 ※30-28、30-28、29-28
●萩原秀斗(エイワスポーツジム)

▼第3試合 60kg契約 ビッグバンルール 3分3R
△鈴木 匠(湘南格闘クラブ)
判定1-1 ※28-28、29-28、28-29
△マサト(キックボクシングKIX)※デビュー戦

▼第2試合 ライトフライ級 ビッグバンルール 3分3R
○寺山日葵(TEPPEN GYM/J-GIRLSミニフライ級1位)
判定3-0 ※30-28、30-29、30-28
●RINA(谷山ジム小田原道場)

▼第1試合 72kg契約 ビッグバンルール 3分3R
○圭祐(谷山ジム)
KO 3R 1分32秒 
●久保田永至(新興ムエタイジム)※デビュー戦

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