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 2月7日(日)東京・TDCホールで開催された『WSOF-GC 2 JAPAN』にて、約5年半ぶりの復帰戦を行った渡辺。ROAD FC日本大会でしなしさとこを相手に奮闘し、見る者をあっと驚かせたイ・イェジを右フック一発でKOして復活を果たした。ギャル格闘家から35歳のアラサー女子格闘家となった渡辺が復帰して目指すもの、そして5年半前に敗れたRENAへのリベンジは?

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PROFILE

渡辺久江(わたなべ・ひさえ)
1980年10月21日、栃木県出身
身長160cm、48.0kg
元DEEP女子ライト級王者
フリー
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■第1章 勝つのは当たり前、どれだけしっかりと勝てるかを気にしていた

ーー『WSOF-GC 2 JAPAN』でのKO勝利おめでとうございます。

「ありがとうございます。思っていたほどではなかったですが、めっちゃ緊張しました」

ーーでも、入場する時は終始笑顔でしたよね。

「照れ隠し笑いです。笑って緊張をごまかそうとしていた笑顔でした」

ーー約5年ぶりの復帰戦ですが、思ったよりも動けましたか?

「いえいえ、全然です。最悪の事態として想定していたよりは動けたかな、くらいで。自分の試合を映像で見たんですが、堅かったですね。試合の翌日は筋肉痛がひどくて。あんなに動けなかったのに筋肉痛ってどういうことだろうと思っていたんですが、映像を見たら想像以上に力が入っていましたね。反応もメチャクチャ悪いし」

ーー最後は見事なKOだったじゃないですか。

「もっとカッコよく動いて、動きの流れの中でKO出来ればよかったんですけれどね。とにかくKOしたくて、それに対する緊張が凄くありました。勝つのは当たり前として、どれだけしっかりと勝てるかを気にしていたんです。危な気なく勝とうとして緊張した、みたいな。でも凄く強い選手だって多少はパンチをもらうし、もらっても焦らないぞと自分に言い聞かせながら戦っていました」

ーー試合前に、「爆発力は以前よりも落ちている」と言われていましたが、十分にあったのでは?

「まだまだです。私としては8年前の状態(一度目の引退をする前)に戻したいんです。動き的には5年半前(二度目の引退をする前)よりも今の方がいいんですよ。でも8年前に総合の試合に出ていた時の体力と比べると、まだまだ落ちている部分もあって、筋肉や踏ん張るところが戻りきっていません」

ーーこれならまだいけそうだ、という感触はつかんでいるんですね?

「そうですね。今回は緊張しすぎたので、次回からはもう少し緊張することなくいきたいです。練習をしている中で、まだまだ出来そうだなってところがいっぱいありましたし、落ちているところもあれば前よりもよくなっているところもあります。だからそれプラス、元々よかったところをしっかり戻せたらいいかなと思います。

 爆発力の話で言えば、KOするパンチについてこの5年の間にメチャクチャ考えていたんです。人に教えたり、誰かの練習に付き合ったりした時に、スパーで“あ、今だ”というタイミングがけっこう見えながらやれていたので、その勘は鈍っていないですね。それが試合でしっかり出せたことの安心感、よしいけるぞって感覚は凄くあります」

ーー腹筋も見事に復活していました。

「そうですか!? まだまだですよ。昔との違いは食事にもあるんです。昔は炭水化物を摂りたくなくてたんぱく質に偏ったりだとか、油ものを摂らないようにとかやっていたんですが、今回はそういうことを気にせずに炭水化物も摂りまくっていたんです。そうしたら気力・体力ともに凄く充実してこの4カ月間を過ごせたので、炭水化物って大事だなって。だからそこまでキレキレの筋肉にはならなかったですね」

ーーでは、身体的にもまだ満足する身体になっていない?

「もうちょっと力になる筋肉を付けたいですね。それよりも皮膚のたるみの方が気になっちゃって(笑)。遠目で見ると腹筋が割れているように見えるんですが、近くで見た時の皮膚のたるみがもう嫌で嫌で。エステにいかないとダメなのかな~と思いつつ、見た目に関しては年も年なので多少は気にしつつも、もう気にしていてもしょうがないなって。それよりも強さの方を優先しようと思いました。でも、たるみがどうにかなるよって化粧品会社の方がいたらぜひ連絡下さい(笑)」

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