2016/04/21（木）UP
（最終更新：2016/04/21 18:24）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

師匠ジョシュ・バーネット（左）が持つミットにパンチを叩きこむヘンリー（右）

　4月24日（日）東京・ディファ有明で開催の『PANCRASE 277』に出場するビクター・ヘンリー（アメリカ/CW/HF）が、21日（木）都内にて公開練習を行った。ヘンリーはアラン“ヒロ”ヤマニワ（TS GYM）と対戦する。

　師匠ジョシュ・バーネットを相手にミット打ちを披露したヘンリー。スピーディーな打撃を繰り出すと、ジョシュに組み付いてグラウンドの展開へ。流れるような動きで次々と関節技を仕掛け、好調をアピールした。

　昨年12月に石渡伸太郎が保持するパンクラス・バンタム級王座に挑戦するも、僅差の判定で敗れたビクター。再びタイトル挑戦を狙っており、ジョシュは「（ヘンリーは）今でもタイトルに一番近いところにいる。ヤマニワに勝ってその（王座挑戦の）機会をもらいたい」と弟子の仕上がりに自信を見せている。

　今回、対戦するヤマニワは柔術をベースにし、パンチ力にも定評があるが、ヘンリーは「彼は独特のサブミッションを持っているが、自分はジョシュから授かった色々なテクニックがある」と自信の笑みを見せる。「早く一本、KO出来るに越したないので、いつもの練習の成果を見せたい」とした。現在ランキング2位に位置するヘンリーは難敵ヤマニワを下し、王座再挑戦をアピールできるか。