【グランドスラム】ヘンリーが所英男に続いて上田も撃破
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GRANDSLAM実行委員会
「GRANDSLAM 2 -Way of the CAGE-」
2015年2月8日(日)東京・ディファ有明
▼第8試合 メインイベント バンタム級 5分3R
○ビクター・ヘンリー(アメリカ/CSW/ハイブリッドファイター)
一本 3R 3分22秒 ※ヒザ十字固め
●上田将勝(パラエストラ東京/元修斗世界フェザー級王者)
上田はわずか9戦目で無敗のまま修斗世界フェザー級王座に就いた。13戦目で初黒星を喫してタイトルを失ったが、これまでに佐藤ルミナ、ホイラー・グレイシー、堀口恭司、ジェンス・パルヴァーといったビッグネームから勝利を収めている。近年は海外を主戦場にしており、日本での試合は約3年ぶり。
対するヘンリーはジョシュ・バーネットの愛弟子で、昨年7月のGRANDSLAM旗揚げ戦では所英男にKO勝ちした実力者。
1R、上田の左ハイ、右フック、左ストレートが軽くヒットしていく。タックルに行ったところで右フックをもらった上田だが、そのまま組み付いてテイクダウンを奪う。
下から蹴り上げるヘンリーがバックを奪うと上田はすぐに向き合って上を取る。
2Rはパンチの打ち合いからスタート。ヘンリーの右ストレートをかわした上田がテイクダウンし、マウントになったところでヘンリーが上下の体勢を入れ替え、さらに上田が入れ替える。
スタンドに戻るとヘンリーのパンチが上田を捉え、上田は組み付く。ヘンリーの右ストレート、組んでのヒジに上田は苦しむ。上田は左ミドルをクリーンヒットさせると、残り30秒でテイクダウンに成功。上から殴り続ける。
3R、組んできたヘンリーを上田が逆にテイクダウン。上田がバックを奪うとヘンリーはその場で前方回転し、上田の足を取ってヒザ十字。これが見事に極まり、ヘンリーが一本勝ち。所に続いて上田を撃破した。
ヘンリーはマイクを持つと、「僕は日本でチャンピオンになりたい。僕に戦う場所をください」とアピールした。
▼第7試合 セミファイナル フライ級 5分3R
○鈴木隼人(BRAVE)
判定3-0 ※29-28、30-27、29-28
●飛猿☆No.2(リバーサルジム川口REDIPS/修斗世界バンタム級3位)
日体大レスリング部出身で10勝2分と負け知らずの鈴木。対する飛猿は修斗のトップ戦線で活躍する身体能力が優れたファイターだ。
1R、鈴木が左フックからのタックルでテイクダウン。飛猿が2度、下からフロントチョークを仕掛けるが極まらず。
2R、鈴木が右ハイからタックルでテイクダウン。飛猿は立ち上がるが、鈴木がタックルでまたもテイクダウンを奪う。スタンドに戻ると鈴木がローからタックル、そしてバックを奪いに行く。
3Rも鈴木がテイクダウンを奪い、飛猿は上体を起こして鈴木のボディへパンチ。飛猿はフロントチョークの体勢になるが極まらず、ラスト数秒で鈴木が上からパンチ。
テイクダウンを奪い続けた鈴木が修斗世界ランカーを破り、無敗記録を伸ばした。
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