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【K-1】スーパー・バンタム級王座決定トーナメントは日本vs世界4vs4

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2017/01/29(日)UP

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寺戸vsウィーラン

 1回戦第3試合は、第5代Krush -55kg王者・寺戸伸近(Booch Beat)vs ISKA世界スーパー・フェザー級王者ジェイミー・ウィーラン(イギリス)。寺戸は全日本キック、M-1、RISEなどでもベルトを獲得してきた38勝(16KO)10敗1分のベテラン選手。殺傷能力の高い攻撃とチャンスを逃さない勝負勘が鋭い。ウィーランは2016年11月の初代K-1フェザー級王座決定トーナメント1回戦で武尊と対戦し、敗れたものの武尊を判定まで苦しめ、ローキックで足に大きなダメージを与えた。

 寺戸は「11月に見させてもらって、アグレッシブで危険な匂いのする選手だと思う。自分がやることは一緒だが、相手はローを上から落としてくるので対抗できる力をつけて臨む。軽量級で激しい試合が出来ることは肯定されたので、自分はそれを裏切らないようにKOを狙います」と語った。

 ウィーランからは「減量に全く苦労しなかったから、スーパー・バンタム級で戦うことを決めた。階級を下げたことでスピードデーモンはさらに進化している。寺戸は経験豊富で強い選手だが、俺が徐々に痛めつけて最終ラウンドにとどめを刺してやるつもりだ。俺の夢はK-1のトーナメントで優勝し、K-1の歴史に名を刻むこと。そして東京のどこかに俺の名前が入った通り“ジェイミー・ウィーラン・ストリート”を作ることだ」とのコメントが届いた。

久保vsボーユー

 そして1回戦第4試合は、第6代NJKFフライ級王者・久保賢司(K-1ジム五反田チームキングス)vs2016年WMO-54kg級香港王者リャン・ボーユー(中国)。久保は17歳でプロデビューし、キックで活躍した後、2012年にプロボクシングへ転向。2015年8月に引退したが、今回復帰する。ボーユーはムエタイをバックボーンとするアグレッシブなファイターで、数々のパンチャーたちを蹴りで沈めてきたという。

 久保は「K-1ジム五反田の代表として経営しているが、現役復帰することにしました。記念復帰にするつもりはないので、全身全霊でベルトを獲りに行きます。期待を裏切らぬよう、それ以上のパフォーマンスを見せることをお約束します。相手はムエタイって感じで技術のある選手だと思いました。当日は誰が勝ち上がって来るか分かりませんが、全員ぶっ倒すつもりです」とコメント。

 ボーユーは「K-1は世界レベルのパーフェクトなイベントで、今回のK-1参戦は自分にとって大きなチャレンジになる。私は中国で長年ムエタイを学んできた。久保選手はプロボクサーでもあるそうだが、私は蹴りで相手のパンチを封じることを得意にしているから、それを見て欲しい。また寺戸選手は中国でも知られている存在なので、彼と戦うことも楽しみにしている。4月はムエタイとK-1の技術を融合させた戦い方でK-1のベルトを獲るつもりだ」と、コメントを寄せている。

伊澤(左)vs鈴木(右)のリザーブファイト

 また、リザーブファイトは英雄伝説世界-57kg級王者・伊澤波人(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs鈴木優也(K-1ジム目黒TEAM TIGER)に決定。両者は過去2度対戦していずれも鈴木が判定勝ちしている。

 伊澤は「K-1選手になりたいと思って20年間そのためだけに練習を頑張ってきた。20年の想いをぶつけるつもりで戦います。鈴木選手は何でも綺麗にできる上手い選手。気持ちも強い。でも僕にはK-1選手たちにはない、誰も持っていない僕だけが持っている技術がある。その技や戦略をぶつけてて必ず勝ちます」と語る。

 対する鈴木は「K-1の舞台には憧れていた。1日3試合戦ってチャンピオンになるつもりで仕上げていきます。伊澤選手は蹴り技が多彩。尊敬する選手です。でも僕が2度勝っているので2度あることは3度ある」と返り討ちにすると宣言した。

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