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【Krush】”打ち合い上等”鈴木勇人「-65kgで誰とやっても負ける気しない」

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2018/04/23(月)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

178cmの長身から豪快な蹴りとパンチを放つ鈴木。観客を魅了する戦いが出来る

 4月22日(日)東京・後楽園ホールに1,850人(超満員札止め=主催者発表)の観衆を集めて開催された『Krush.87』の一夜明け会見が、23日(月)都内にて行われた。

 第4試合で、川崎真一朗(26=月心会ラスカルジム) を左フック一発でKOした鈴木勇人(28=K-1ジム五反田チームキングス)は、「久しぶりにKOで勝ててホッとしています」と挨拶。

鈴木の強烈なフックをまともに喰らい、ぶっ倒れた川崎(下)

 試合内容については「今回は、打ち合いとかパンチの練習を多くしていて、打ち合いになっても負けない自信がありました。あの時、思いっきりいって倒す事ができてよかったです。倒して勝つのは気持ち良いな、と思いました。自分の攻撃は当たれば倒れるので、感覚を掴めてよかったです」と振り返り、打ち合い上等だったという。

 現在、Krush-65kg王者・中澤純への挑戦者決定トーナメントが行われているが、決勝に勝ち残った篠原悠人とFUMIYAに、鈴木はかつて敗北を喫している。「悔しい気持ちはありますね。2人に負けているのでリベンジしたいです。リベンジして早くベルトが欲しいです」と意気込み、「-65kgで誰とやっても負ける気がしません。次もダイナミックな試合をするので、応援よろしくお願いします」とファンへメッセージを送った。

4戦無敗の瓦田。トップグループとの対決を直訴した

 第1試合で竹内悠希(25=K-1ジムEBISU)を1RでKOし、Krush戦績を4戦全勝(3KO)とした瓦田脩二(24=K-1ジム総本部チームペガサス)が会見に出席。

 1月の山下和希戦でKOできず判定勝ちだった事が悔しかったという瓦田は「今回は倒すためだけの練習をして来ました。ミット打ちでも、一発ずつ『絶対倒すぞ』と思いながら打ってきました。試合では相手のガードが上がっていたのでヒザを入れました。(竹内が)ガンガン来てくれたのでやりやすかったです」と、KO勝ちを目標に練習してきた成果が出たと話す。

ヒザ蹴りを竹内(左)の顔面に叩き込む瓦田

 また、今回は初の本戦出場(過去3試合はプレリミナリーファイト)となったが「試合前に(梶原)龍児代表から『(相手とは)覚悟が違うよ』と言われ、自信を持って臨む事が出来ました。(試合後、梶原代表から何と言葉を掛けられたか?)今まで(Krushの)3試合全部、怒られてきたのですが、今回は珍しく説教は無くてよかったです」と語り、梶原代表も納得の勝利だった。
 
 今後については「今回の試合で、トップでやっていける事を見せられたと思うので、すぐにでもK-1、Krushのトップ戦線でチャンスを頂けたらと思います。(昨日の)メインでゴンナパー選手と佐々木選手の試合を観て『すごいな』と思いましたが、自分も倒せると思えました。今の自分の実力では、まだ無理かもしれないですが、これから一戦一戦重ねていき、タイトルに絡んでいけるような試合を見せたいです」と話し、並々ならぬ向上心を見せた。

次ページ:Krush初勝利を挙げた小倉尚也のコメント

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・鈴木勇人が左フック一発で逆転KO勝ち

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