【Krush】”打ち合い上等”鈴木勇人「-65kgで誰とやっても負ける気しない」
第2試合で大川一貴(30=青春塾)をKOで下し、Krush3戦目で初勝利を挙げた小倉尚也(23=スクランブル渋谷)は、昨日の勝利を振り返り「やっぱり昔から憧れていたリングだったので、嬉しかったですし気持ち良かったです。試合前の会見でも言いましたが、つまらない試合はしたくなかった。それなりに盛り上げて勝てたので、より嬉しかったです」と、勝利の喜びを語る。
試合内容については「昨日の試合はやってきた事が出せました。最近はアグレッシブさはあっても荒っぽさが無くて、そこがKOに繋がらなかった。器用貧乏な試合をしてしまっていた。ですが、今回は右のパンチをバシバシ打って意識させて最後はKO出来たので、全体的に良かったです」と話し、荒っぽさを出した事がKO勝利の要因だという。
今後、対戦したい選手はいるか?との質問には「-55kgは選手がいっぱい居るので、負けている選手(大岩翔大と森坂陸)にリベンジしたい気持ちはありますが、上に行くためにも強い選手と戦いたい。ただ、上のレベルに行くにはちょっと実力が足りないと思っているので、これから気を引き締めます。全員と戦っても全員に勝てるぐらいの気持ちでこれからもやっていきたいので(対戦相手は)誰でもOKです」と答え、誰とでも戦う姿勢を見せる。
そして「勿論、Krushのベルトが欲しいです。そのために格闘技を始めたのでKrushのベルトが目標です。ですが年内はちょっと早いかな、と思うので、年明けぐらいにチャンスをいただけるように頑張っていきます」と、目標はベルトとしながらも控えめに意気込んだ。
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