【KNOCK OUT】五味隆典と鈴木千裕がボクシングルールでまさかの“師弟”対決！“選手育成番組”対抗戦のトリに

2024/03/08（金）UP
（最終更新：2024/04/03 20:08）

　3月8日（金）都内にて、キックボクシングイベント・KNOCKOUTのリアリティ番組『THE KNOCK OUT FIGHTER』に関する記者会見が行われ、現RIZINフェザー級王者で現KNOCKOUT BLACKスーパーライト級王者の鈴木千裕（24=クロスポイント吉祥寺）、初代PRIDEライト級王者の五味隆典（45=東林間ラスカルジム）が、何とボクシングルールで対戦することが決定した。

【動画】鈴木千裕、朝倉未来に勝利したケラモフに何とKO勝ち！

　会見の主旨である当番組は、次世代ファイターの育成が目的とされ、両者がコーチとして育成した選手同士で対抗戦（現在は5vs5を予定）を行うことになる。4月5日(金)よりTOKYO MX、TVerにて公開され、6月23日（日）東京・国立代々木第二体育館でフィナーレを迎えることになる。

　山口元気代表は’’大将戦’’として師弟関係にある鈴木と五味の対戦を要望。両者が合意したことで、衝撃のカード決定となった。ルールはボクシングルール、かつ鈴木の提案でボクシングルール、73kg契約で行われることになった。山口代表によれば、KOボーナスは1000万円を検討中とのこと。

　五味は「久しぶりに胸が熱くなるような話だと思った。なので、打ち合いが出来ればと思っています。楽しいに気持ちになったのは20年振りくらい」などと話し、一方の鈴木も「僕はボクシングで正々堂々殴り合いたい」と打ち合いを誓った。

　鈴木は5月6日（月・祝）東京・有明アリーナ『RIZIN.47』で金原正徳（リバーサルジム立川ALPHA）を迎えて、フェザー級王座の防衛戦を行う。その戦いを乗り越え、五味との一騎打ちに進めるか。

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