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【SB】山田彪太朗、栗秋祥梧戦に打ち合い宣言!栗秋は「武器をしっかり持っていく」=4.13

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2024/03/26(火)UP

山田彪太朗と栗秋祥梧が対戦する©︎SHOOT BOXING

 4月13日(土)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2024 act.2』の[57.6kg契約/エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R](ノンタイトル戦)で対戦する、SB日本フェザー級王者・山田彪太朗(シーザージム)と栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)の試合前インタビューが主催者を通じて届いた。

【動画】栗秋のフックが炸裂する瞬間!山田の悶絶KOシーンも

 山田彪太朗は、SB日本スーパーバンタム級王者・山田虎矢太の双子の兄。昨年4月に当時のSB日本フェザー級王者・川上叶を下して、王座戴冠を成し遂げ、兄弟同時SB王者となった。今年2月の前戦では、ペットシートーン・ソー・サクナリンに左ボディで初回KO勝利を飾っている。

山田彪太朗©︎SHOOT BOXING

 対戦する栗秋の印象について山田は「一発の強い選手なので、気を付けて集中して試合に臨まないといけないなと思います。波のある選手ですが、波がある分、相手のペース、距離に一発はまるといけないという緊張感はあります」と打撃の破壊力を警戒する。

 今回の試合へ向け、強化している部分を問われ「栗秋選手の左フックが強烈なのでそれをもらわないようにディフェンス面を強化しています。あと今年は全勝全KOを目標にしているので、パンチの1つ1つの精度を上げる練習をしています」と攻守共に磨きをかけているようだ。

 ここをクリアした後は、他団体との王者対決をアピールするかとの質問には「アピールすればいいというわけではないと思いますが、(3月17日に)RISEに虎矢太の試合の付き添いで行ってあの空気を感じると自分も他団体のリングで暴れたい気持ちも出てきました。一度敗れている門口佳佑選手と、虎矢太をKOした大森選手は同門なので、虎矢太に大森選手へのリベンジを任させて、僕も門口選手にリベンジをしたいですね。とりあえず次の試合では会場が盛り上がるバチバチの打ち合いをして、4月なのでSBのリングに満開の桜を咲かせたいと思います」と、まずは今回の試合で盛り上げると意気込んだ。

 一方の栗秋は、KNOCK OUTで活躍する実力者。左フックなどの強打を武器に、28歳にして70戦近い戦績を誇る。昨年9月には、第6代Krushフェザー級王者の玖村修平にも初回KO勝利を収めた。しかし、今年2月に出場した『ONE Friday Fights 50』ではペットパランチャイ・ポー・ジャロンペットに判定負けを喫しており、今回は再起を狙う。

栗秋祥梧©︎SHOOT BOXING

 山田の最近の試合を見ているか聞かれ「前回2月の海人選手のペットモラコット戦を見たくて会場に行きました。たまたま山田選手が出ていて、ボディブローで倒してましたよね。バランスがいい選手なんだけど、なんか華がないというか、光るものがないなと。KNOCK OUTのリングだと、龍聖はバランスよく戦って結構輝いて見えるファイターじゃないですか。そういうのがないので、そんなにピンと来るものはなかったです」と評する。

 SBルールの試合ということで、投げ技や立ち関節技を狙うか尋ねられ「投げ技をやればスタミナがなくなるからやらないです(笑)。でも、会場を沸かせるような武器をしっかり持っていきます。今までの武器といえば、飛びヒザとフックしかなく、それ以外の武器を用意しているので、それをしっかり見せようかな」と新たな技も用意している様子だ。

 次に見据えるものを「今、フェザー級戦線が盛り上がってきているので、ここで僕がしっかり勝って、うちのエースの龍聖にも4月の『KNOCK OUT』で川上叶選手をブッ飛ばしてもらって、RISEチャンピオンの門口佳佑とK-1チャンピオンの軍司泰斗の2人を潰しに行き、KNOCK OUTの強さを証明します」と掲げた。

 試合では、山田がSBのリングで強さを見せつけるか、それとも栗秋が山田を飲み込むのか。注目の一戦となる。

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