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【RIKIX】ムエタイの超強豪ゲーオが石井宏樹をもKO

2014/02/11(火)UP

【動画】2013年9月15日 ゲーオvs梅野のノーカット試合動画
「M-FIGHT SUK WEERASAKRECK III Part.2」でのゲーオvs梅野の試合動画

▲ゲーオ(右)の左ハイキックが炸裂、石井(左)は吹っ飛ぶように倒れてKO負け

RIKIX
「NO KICK,NO LIFE 2014」
2014年2月11日(火)東京・大田区総合体育館

▼メインイベント(第10試合) WPMF世界スーパーライト級王座決定戦 3分5R
ゲーオ・フェアテックス(タイ/元WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者、元ルンピニースタジアム認定フェザー級王者、元タイ国プロムエタイ協会2階級制覇)
KO 2R44秒 ※左ハイキック
●石井宏樹(藤本ジム/元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者)
※ゲーオが王座に就く。

 石井はムエタイの世界最高峰王座を認定するラジャダムナンで外国人(タイ人以外)として史上4人目の王者になり、外国人王者では史上初となる防衛にも2度成功。昨年3月に3度目の防衛戦で敗れてタイトルを失ったが、世界トップクラスの実力者であることは間違いない。今回の試合には「キックボクサー人生20年の集大成」と進退を懸けて臨んだ。

 対するゲーオは2005年に初来日して以来、実に8年間もvs日本人無敗を誇るムエタイの超強豪。石井は先輩・小野寺力の入場テーマ曲と自分の入場テーマ曲をミックスした曲で入場した。

 

 1R、いきなりハイキックの応酬。ゲーオは左ローを集中的に狙いつつ、パンチを放っていく。石井はジャブ、前蹴り。

 石井の右ローにゲーオが左フック2連発を合わせてダウンを奪う。立ち上がった石井はパンチのコンビネーションを出すが、ゲーオはかわして左ミドル。オープンスコアは三者とも10-8でゲーオ。

 2R、リズミカルにジャブを放っていく石井にゲーオは左フック、右ストレート。

 ゲーオの左ローを気にしたのか、石井が下を向いた瞬間にゲーオが左ハイキック。吹っ飛ぶように石井が倒れ、その場でゲーオのKO勝ちが決まった。石井はしばらく立ち上がれないほどのダメージを負った。

 試合後、敗れた石井は「記憶がほとんどない」としながらも、「凄く楽しかった」と試合を振り返り、「この20年間はあっという間でしたね。満足のいく20年でした」と笑顔を見せた。


緑川(右)がサワー(左)を破る大番狂わせを演じた

▼セミファイナル(第9試合) 70.0kg契約 3分5R ※ヒジなし
緑川 創(藤本ジム/日本ウェルター級王者)
判定2-1 ※50-48、48-50、50-47
アンディ・サワー(オランダ/TEAM SOUWER/S-cup2002・2004・2008優勝)

 サワーはシュートボクシングの世界立ち技最強決定トーナメントS-cupを4度制覇、さらにK-1 WORLD MAX世界トーナメントを2度制覇。日本でシュートボクシング以外のリングに上がるのは魔裟斗の引退試合の相手を務めた2009年大みそかの『Dynamite!!』以来実に4年ぶりとなる。

 一方、緑川はこれまで日本ウェルター級王座を4度防衛、昨年4月には当時WPMF王者だったT-98(たくや)との王者対決を制するなど破竹の7連勝中。

 1R、ローの蹴り合いの中で緑川が右フックをヒット、その後もパンチをボディと顔面に当てていく。サワーも顔面からボディへパンチをつなぎ、右ロー。

 2R、圧力を強めて前に出るサワーが潜り込んでのアッパー、素早いパンチのコンビネーションを繰り出す。緑川は飛びヒザ蹴り。攻めるサワーに緑川が左右フックをヒットさせてサワーをロープに詰める。

 3R、サワーの連打に上手く右フックを返す緑川。パンチのコンビネーションとローで攻めるのはサワーだが、緑川がパンチを当てる場面も目立つ。

 4R、サワーのパンチに緑川もパンチで応戦。緑川の連打でサワーが下がる場面も。しかし、サワーは飛びヒザ蹴り、左ボディで挽回を図る。

 5R、サワーが連打と右ロー、負けじと緑川もパンチを返す。緑川のボディ攻めに左右フックを返すサワー。果敢に打ち合いにいく緑川にサワーも連打で応える。試合終了のゴングが鳴り、歓声が沸き起こった。

 判定は2-1で緑川! 魔裟斗、緒形健一に続いて日本人3人目となるサワー越えの大金星を獲得した。

 緑川はマイクを持つと「ヒジなし(ルール)の初めての試合で凄く強いサワーに勝てて嬉しいです。でも僕が目指すのはムエタイのチャンピオンです。ヒジなしは嫌です」と、打倒ムエタイを目指すことを宣言した。


▲梅野(右)がムエタイ爆撃機ポンサネー(左)を撃破

▼第8試合 60.0kg契約 3分5R
梅野源治(PHOENIX)
TKO 4R48秒 ※ドクターストップ
●ポンサネー・シットモンチャイ(タイ/元ルンピニースタジアム認定フェザー級王者)

 打倒ムエタイ路線を突き進む“日本ムエタイ界の至宝”梅野が、“ムエタイ爆撃機” と恐れられるポンサネーと激突。

 ポンサネーはムエタイには珍しい重くて速いパンチ&ローキックでKOを狙う選手。2010年にはムエタイで最もKO勝ちが多い選手と言われていた。

 1R、ポンサネーは左フックから強い右ロー、梅野は左ミドルと左ロー。ポンサネーに出血が見られ、ドクターチェックが終わるとポンサネーはいきなりのパンチラッシュ。ロープに詰められる梅野だが、ガードしてしのぐ。

 ポンサネーのバックハンドエルボーをガードした梅野はヒジを繰り出し、左ミドル。ポンサネーも強烈な右ロー。

 2R、梅野の左ローにポンサネーは猛然と左右フックで攻めて右ロー。梅野のボディにもパンチを突き刺す。梅野はヒジを狙いつつも左右ミドル。ポンサネーは左フックとボディブロー。梅野はポンサネーのパンチが見えてきたか、ヒザやミドルを合わせる。

 3R、左ミドルを何度も決める梅野が右ヒジのカウンター。ポンサネーがムキになってパンチで攻めてくるともう一度右ヒジを決める。ジャブ、前蹴り、左ミドルで完全に距離を支配する梅野。

 ポンサネーの出血が酷くなり、2度目のドクターチェック。パンチで前に出るポンサネーに梅野はしっかりとブロックして、左ミドル、ヒジ、ヒザを叩き込む。梅野が左右のヒジで圧倒。

 4R、梅野はジャブと左ミドルで距離を取り、ヒジを叩き込む。パンチで前に出るポンサネーだが、その度に梅野がヒジ。そして顔を3カ所もヒジで切られたポンサネーが3度目のドクターチェックとなり、ここでストップ! 梅野がポンサネーに圧倒的な勝利を収めた。

 梅野は「1Rに相手をよく見て攻撃パターンやタイミングをつかめたので、2Rからはラクに出来ました」と試合を振り返り、「ゲーオにも次は勝てる。いつでもやる。俺の挑戦を受けるのを待っています」と、ゲーオとの再戦をアピールした。

 

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