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【DEEP KICK】TKO勝利の足利が王座奪取宣言

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2015/07/26(日)UP

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▲足利(左)が強烈なパンチでSHINSUKE(右)を1Rで仕留めた

DEEP☆KICK実行委員会
「TERESA presents DEEP☆KICK 26」
2015年7月26日(日)大阪・アゼリア大正

▼第8試合 メインイベント 60kg契約 3分3R
○足利也真登(FightClubRush)
TKO 1R 1分55秒 ※3ノックダウン
●SHINSUKE(PLACE-K)

 関西のリングを中心に好勝負を繰り広げる実力者・足利がメインイベントに抜擢。今年5月の『DEEP☆KICK 25』では、60kg級3位・是枝修平(TeamFreeStyle)を激闘の末に破っている。対するSHINSUKEは関西のキック大会『HIGH SPEED』を中心に活躍、パンチ連打でなぎ倒すハードパンチャーだ。DEEP☆KICKには初参戦。

 1R、前に出ながらローを放つSHINSUKEがボディブローからローキックを放つと、足利が一気にパンチで攻め、SHINSUKEがダウン。

 SHINSUKEは立ち上がるが、足利はまたすぐにパンチで2回目のダウンを奪う。なんとかファイティングポーズをとったSHINSUKEだったが、足利がさらにパンチ。3回目のダウンを奪いレフェリーがストップ。わずか1分55秒で劇的勝利を飾った。

 足利は「たまたまパンチが入っただけで、SHINSUKE選手は強かったです。でも自分はまだまだ、こんなもんじゃありません。次は1位の上杉(文博)選手とやりたいです。上杉! 次、ぶっ飛ばしてやるからオレとやれや! まず1位とやって、それから山口侑馬選手の持つベルトに挑戦したい。あのベルトは、多分オレが一番似合うと思います」とコメントした。


 

▲ハト胸(左)と内藤(右)の試合はドローに終わった

▼第7試合 セミファイナル 大阪vs愛知 55kg契約 3分3R
△ハト胸むな男(TeamFreeStyle)
ドロー 判定1-0 ※30-29、30-30、29-29
△内藤凌太(シュートボクシング/ストライキングジムARES)

 昨年12月の『DEEP☆KICK 23』で勝利したものの、今年5月の『DEEP☆KICK 25』ではドローに終わっているハト胸。対する内藤はDEEP☆KICK1勝1分。

 1R、お互いローで様子を見る。ハト胸はハイキックから中に入りボディ。空いているところに飛び込んで巧く攻める。内藤は組みそうになるも、ハト胸がパンチで突き放す。ハト胸がボディをヒットさせた。

 2R、前に出たい内藤。しかしハト胸が前に出るパワーが上回り、内藤は思うように攻められない。飛びヒザを出すも展開を作れず攻めあぐねる内藤。終盤、内藤がコーナーに詰めてパンチ連打。しかし、ハト胸は余裕で笑いノーガード。

 最終R、パンチを放って行くハト胸に内藤は手数を出すことができない。中盤から打ち合う展開となるが、ハト胸の手数が上回っている。判定は1-0でドロー。両者ともにスッキリしない結果に終わった。

 本戦は第3試合とメインイベントを除く6試合が、大阪vs他府県の対抗戦となった本大会。地元・大阪が北海道から九州まで全国の選手を迎え撃ったが、5勝1分で大阪が他府県を圧倒した。

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