2016/07/31（日）UP
（最終更新：2016/08/10 12:08）

首相撲からのヒジ＆ヒザで主導権を握ったポッキー（右）

▼第3試合　61㎏契約　3分3R　※肘あり
○ポッキーラジャサクレック（ラジャサクレックムエタイジム）
判定3-0　※三者ともに30-28
●暁人（Be Well）※デビュー戦

　暁人はしなやかな左ハイ＆ミドルを放ち、前蹴りで距離をとる。しかし、ポッキーは距離を詰めて暁人を捕まえると、首相撲からヒジを連発。暁人もヒザを返すが、ポッキーが力で押し戻し、しつこくヒジを浴びせ続けた。判定3-0でポッキーがデビュー戦の暁人を退けた。

持ち前の強打で試合の主導権を握った空手こまち（右）

▼第2試合　57kg契約　2分3R
○空手こまち（武心会）
判定3-0　※三者ともに29-28
●森田和美（勇心館）

　序盤から強打で前に出るこまち。試合の主導権を握ると、森田をコーナーに追い詰め、パンチの連打。さらに至近距離から右ハイで強襲して畳みかける。こまちの勢いに押される森田であったが、3Rになると鋭い左右のストレートをヒットさせて意地を見せた。終始試合のペースを握ったこまちが判定をものにした。

勢いのあるセラ（左）に対し、落ち着いてパンチを返す直（右）

▼第1試合　62kg契約　2分3R
○直 DATE（Team DATE THO）
判定2-0　※29-29、29-28、29-28
●セラ（ニュージーランド/Purebred）※デビュー戦

　開始早々からセラが闘志をむき出しにして左右の剛腕を振り回し、直の顔面をとらえる。勢いに押される直であったが、2R以降は下がらず前に出てパンチを返し、前蹴りや横蹴りでセラを突き放しにかかる。少し序盤の勢いが無くなったセラだが、一発一発、重いパンチを返し、一進一退の攻防が続いた。判定は2-0。プロ2戦目の直がデビュー戦のセラを退けた。