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【ONE】初代GRACHAN王者・鈴木隼人が復活の一本勝ち

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2018/01/26(金)UP

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訳3年半ぶりの復帰戦で躍動したヌネス(右)

▼フェザー級 5分3R
○ハファエル・ヌネス(30=ブラジル)
一本 2R 1分31秒 ※ダースチョーク
●エリック・ケリー(35=フィリピン)

 ケリーは2012年8月に元UFCライト級王者ジェンス・パルヴァーをTKOに下すなど、ONEの草創期から活躍。2015年10月までに12勝1敗と圧倒的な強さを見せていたが、その後はイブ・タン、ジャダンバ・ナラントンガラグ、朴光哲といったトップクラスを相手に3連敗。母国開催の今大会で復活の狼煙を上げたいところ。

 対するヌネスはブラジリアン柔術で黒帯を持ち、戦績は10勝1敗。2014年7月にONE初参戦で安藤晃司に一本負けし、プロ初黒星を喫っしてからは試合に出場しておらず、今回は約3年半ぶりの復帰戦となった。

 1Rはお互いの出方をうかがいつつ、単発の右フックで顔面を狙い合う展開が続いたが、残り約1分のところでヌネスがタックルでテイクダウンに成功。ケリーは次々と仕掛けられるチョークや腕十字を凌いでラウンド終了を迎える。

 2R開始早々にケリーの顔面前蹴りをキャッチしてヌネスがテイクダウン。サイドを取ったヌネスはケリーが立ち上がろうとしたところで、上からがぶりながら変形フロントチョーク(ダースチョーク)。これがしっかりと極まり、ケリーがタップした。


上から強烈な鉄槌を落とすハオビン

▼フライ級 5分3R
○マ・ハオビン(24=中国)
判定3-0
●ソティール・キチュコフ(27=ブルガリア)

 ONEを主戦場としながら中国の『武林風』や韓国の『ROAD FC』にも出場するハオビンと、ONE3戦目で初白星を狙うキチュコフの一戦。試合が動いたのは2R。キチュコフはタックルをカットしたが、直後にハオビンの強烈な右フックを浴び、ヒザ蹴り連打も突き刺されてダウンする。

 ハオビンの鉄槌を何とか凌いで3Rを迎えるも、キチュコフは首相撲からハオビンのヒザ蹴り連打を受けて苦しそうな表情。終盤にようやくキチュコフがタックルでテイクダウンに成功するが、ハオビンはトップを奪い返してパウンド。判定3-0でハオビンがキチュコフを退けた。


スピードの乗ったパンチを振るうウルーチア(左)

▼フェザー級 5分3R
○エミリオ・ウルーチア(31=アメリカ)
KO 1R 3分33秒
●ブルーノ・プッチ(27=ブラジル)

 中国の『Kunlun Fight』やグアムの『PXC』に参戦経験のあるウルーチアと、寝技の実力者プッチの一戦。1R序盤からウルーチアがスピードの乗った左右パンチ連打で積極的に仕掛け、プッチを左フックでダウンさせる。すぐに立ち上がるも足下がおぼつかないプッチに対し、ウルーチアがさらにパンチで畳み掛け、最後は右フックから渾身の左フック一閃。プッチは後方へ吹っ飛び、そのまま立ち上がることができなくなった。ウルーチアが豪快KO勝ちを収めた。

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