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【巌流島】“カマキリ拳法”の瀬戸が押し出し連発でクラブマガ王者に勝利

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2016/07/31(日)UP

▼第1試合 75kg契約 3分3R
○瀬戸信介(蟷螂拳)
判定3-0
●ナタネル・パリシ(イスラエル/クラブマガ)

瀬戸がパリシを両手押しで場外へ何度も押し出した

“カマキリ拳法”こと蟷螂拳(とうろうけん)の使い手・瀬戸が前回大会に続いての参戦。初参戦となった前回の3月大会では柔術家の岩倉豪と対戦し、パンチの連打により1Rわずか2分6秒で一本(KO)勝ちを収めた。ブルース・リーやジャッキー・チェンに憧れて中国武術を学び、空手、テコンドー、ムエタイ、ミャンマー・ラウェイなど他流試合にも挑戦してきた選手だ。 

 今回対戦するパリシは、様々な格闘技の要素をミックスして出来たイスラエルの護身術クラブマガの現役王者で、ボクシングやムエタイ、柔術なども経験している。パリシは前回大会で田村潔司と対戦する予定であったが、直前に足を骨折したため欠場していた。

 1R、パリシは右ローで瀬戸を転倒させると、起き上がった瀬戸を場外へ押し出そうとするが同体で転落。パリシの左右フックをもらう瀬戸だが、両手で押して転落させる。さらにタックルからの押しで2度目の転落を奪った。

 2Rが始まってすぐにも瀬戸が押し出しで転落を奪う。左右フックや左ミドルなど打撃をヒットさせていくパリシだが、組みついたところで押し出されて2度目の転落。残り10秒で瀬戸が押し出しにいったが、これは同体での転落に。

 3R、バックハンドブローを見せる瀬戸だがこれは空を切る。瀬戸はフットワークで距離をとろうとしたパリシを両手で押してまたも転落を奪う。最終ラウンドは両者空振りが目立ち、そのまま試合終了。瀬戸が判定勝ちで2連勝を飾った。

●全試合結果はこちら

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