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【K-1】KOICHIがヘビー級世代交代を認めずKO勝ち

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2017/04/22(土)UP

ローでダメージを与えたKOICHI(右)がパンチでトドメを刺した

▼第6試合 スーパーファイト K-1ヘビー級 3分3R延長1R
〇KOICHI(バンゲリングベイ・スピリット)
KO 3R 38秒 ※右飛びヒザ蹴り
●K-Jee(K-1ジムFUKUOKA小比類巻道場)

 KOICHIはこれまでに41戦30勝(16KO)10敗1分の戦績を収める36歳のベテラン。豊富なスタミナとフルラウンドに渡って攻め続けるファイトスタイルを持ち味に、ムエタイルールでは初代M-1ヘビー級と初代WPMF日本ヘビー級の2タイトルを獲得した実績を持つ。

 対するK-Jeeはこれまでに17戦12勝(9KO)5敗の戦績を収める26歳。昨年にスーパー・ウェルター級からヘビー級へと転向すると、減量苦から解放されて本領発揮。4戦負けなしと波に乗るヘビー級のホープだ。

 1R、新旧ヘビー級対決はK-Jeeのローとワンツーから始まった。スピードで勝負するK-Jeeがパンチコンビネーションを当てていく。KOICHIは押してK-Jeeを吹っ飛ばしてのロー。

 2RもKOICHIは左右のロー。K-Jeeはパンチを顔面とボディに振り分けるが、KOICHIは下がらず右ローを蹴り続ける。ローのダメージが明らかなK-JeeにKOICHIのパンチも当たりだす。終盤はほぼ一方的にKOICHIが攻め続けた。

 3Rも右ローを徹底的に蹴るKOICHI。K-Jeeはガムシャラにパンチを連打するが、KOICHIの右ストレートでダウン。最後は右の飛びヒザ蹴りがアゴを捉えKOICHIがKO勝ち。パンクラスで来日していた初代K-1ヘビー級王者ブランコ・シカティックがトロフィーを渡して祝福した。

 KOICHIはマイクを持つと「みなさん、これがヘビー級です。もっとヘビー級の魅力と迫力を見せていきたいと思います。だからヘビー級トーナメントの開催をお願いします。僕がそのベルトを獲ります」と、ヘビー級トーナメント開催をアピールした。

※全試合結果一覧はこちら 
  

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